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予約数がピーク時の7割でも自社予約件数は1.5倍に!OTA依存から抜け出せるなら従量課金モデルもプラス       「ホテル古湧園 遥(HARUKA)」を運営する「株式会社古湧園」は、四国松山・道後ならではの豊かな地域資源や文化の活性化を目指し、地域に根差した様々な事業を展開しています。 「既に3社の予約エンジンを利用した経験があり、tripla Bookが4つ目の予約エンジン」という新山様に、導入の決め手と効果を伺いました。       【株式会社 古湧園】 新山富久様       Q:「tripla Book」導入の決め手をお聞かせください。     ―予約までの時間が極端に短く、ユーザー目線な点が魅力   今の宿泊業界はOTAありきな所が否めず、我々もOTA経由の集客に頼っていたため手数料の負荷が大きくなっていました。できる限り自社のアイデンティティを高め、自社予約比率を上げたいと考えるようになったのですが、当時利用していた予約エンジンでは、予約までの導線が複雑で、自社予約比率の向上に繋がっていないという結果が出ていました。そこで、予約しやすいホームページを目指して、ユーザー目線のエンジンへ移行することを決めました。4社程を比較した所、トリプラのエンジンが予約までに要する時間が極端に短く、お客様目線で一番使いやすいと魅力的でした。     ―OTA依存を脱せるのであれば、従量課金モデルでもプラスだと思った   一方で、導入費用が安い分閾値が設定され、予約数に応じた課金が生じる点はハードルとなりました。「自社予約なのに、なぜ従量課金なのか?」と社内でも大きな議論になったのですが、綿密に他社と比較していく中で、他社のスタンダードプランは一見安く見えても、オプション設定が多いなど総合的に見れば金額にあまり差は感じられず、それであれば、結果の分だけ支払う方を選択しようという結論に至りました。 導入することで自社予約比率を上げられる可能性が高いのであれば、多少の手数料を支払ったとしても、OTAに支払う手数料と比べれば圧倒的にプラスと考え、導入を決めました。       Q:導入と運用はスムーズに進みましたか?     ―問い合わせに対するレスポンスが早くて安心   システムの入れ替えの際に、顧客データの扱いや既存の予約への対処などいくつか課題はありましたが、トリプラは問い合わせに対するレスポンスが早いので、ストレスなく導入する事ができました。運用にあたって、会員プロモーションやキャンペーンの使い方など最初はわからないこともありましたが、聞けばすぐに教えてもらえる環境があり、今は安心して運用できています。     Q:「tripla Book」の導入効果をお聞かせください。     ―予約数がピーク時の7割にも関わらず、自社予約件数は1.5倍に   tripla Bookを導入して半年程ですが、導入後は自社予約件数が順調に増えています。リニューアル後、最も稼働率が高かった2020年の11月と比較すると、全体の予約数は7割程度にも関わらず、自社予約件数は1.5倍になっており早速効果を感じています。 また、会員機能がとても使いやすく、今回初めて会員プログラムを導入してみた所、自社予約の9割が会員登録をして下さっています。会員価格をベストレートに設定しており、それが会員獲得と自社予約比率の増加に寄与していると考えています。 我々のようなリゾートホテルや旅館は限りなく一見さんが多いので、いかにお客様と接点を作るかがとても大切です。接点が増えるとプロモーションもしやすくなりますし、お客様との距離が近づいたことで、「会員登録したので、また伺いますね」と言っていただくことも増えてきました。   【チャットボットを利用し、トップページから会員登録へ誘導】   【予約ページでもお得な会員価格を訴求】       Q:今後の展望をお聞かせ下さい。     ―自社予約比率を高め、お客様と従業員に還元できる状態を目指す   我々の業界は比較的生産性が低いと言われてしまう業界なのですが、今後はトリプラのサービスのようなITを上手く活用しながら、出来るだけ生産性を上げていきたいと考えています。自社予約比率を上げることで利益率を高め、お客様と従業員に還元できる状態を作ることを目指しており、その為にもまずは、会員数を増やす為の施策やプロモーションを積極的に行っていきたいです。お客様にファンになってもらうことで、地域で愛される旅館であり続けたいと思っています。     ―トリプラの機能を活用し、法人向けのプロモーションも行いたい   また、当館は、一次エネルギーの使用率を同規模のホテルに比べ50%以上削減できる、エネルギー効率の良いホテルとして『ZEB ready』の認証を取得しています。最近は、このような省資源への取り組みに共感して下さる企業のお客様も増えてきたので、そういう方々に向けて、今後は法人プログラムを作っていきたいと考えています。既にトリプラには、特定のお客様に向けたコードを発行することで、オリジナルプランを展開できるような機能もあるので、上手く活用しながら、保養所の契約など法人向けのプロモーションも積極的に行っていきたいです。         【ホテル古湧園 遥】     ―人にも環境にも優しいホテル   2019年10月、日本最古の道後温泉にて、日本最新の環境対応型ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)ホテルとしてグランドオープン。 『人と環境にやさしい』をコンセプトに、特別で上質なひとときを温泉宿のくつろぎと、ホテルステイの快適さを提供します。   【ホテル古湧園 遥外観】   【露天風呂】   【客室】   ホテル古湧園 遥(HARUKA)公式サイト https://www.kowakuen.com/         この度は、貴重なお話をありがとうございました。 ...

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トラベルボイス(7月6日)にて、tripla Book が旅行のクチコミ・旅行比較サイト「フォートラベル」とシステム連携したことが紹介されました。     詳細は以下からご覧いただけます。 ■宿泊予約管理トリプラ、旅行比較サイトに公式プランの掲載を可能に、フォートラベルとシステム連携      ...

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tripla Bookが フォートラベル と連携開始!   〜メタサーチから公式サイトへ流入を促進し、宿泊施設のD2Cを支援〜 AI開発と旅行業界向けITソリューションを展開するtripla株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役CEO 高橋 和久、代表取締役CTO 鳥生 格、以下「トリプラ」)が提供するSaaS 型宿泊予約エンジン「tripla Book(旧:triplaホテルブッキング)」は、2022年7月より、株式会社カカクコム(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:畑 彰之介)が運営する旅行のクチコミと比較サイト「フォートラベル」と、システム連携することをお知らせします。 本連携により、「tripla Book」を利用する宿泊施設は、公式プランの料金ならびに空室状況を、「フォートラベル」宿泊比較検索上に掲載することが可能となり、メタサーチから公式サイトへの流入を促進し、宿泊施設のD2Cを強力にサポートします。 「フォートラベル」利用者の利便性向上と、宿泊施設のロイヤリティ強化が期待できます。     背景 オンライン宿泊予約市場において、旅行者はOTA(online travel agency)の販売価格を一覧表示して比較できるメタサーチ(フォートラベルの他、トリップアドバイザー・トラベルコ・travel.jp・トリバゴなど)を利用するケースが増えています。また、今年4月のGoogle travelの無料化を始め、宿公式サイトからの予約を後押しする動きも出てきました。 宿泊施設が収益を最大化するには、OTAを介さないD2C(direct to consumer:公式サイトでの直接販売)による自社予約の向上が鍵であり、メタサーチで公式販売価格をアピールし、旅行者を自社サイトに誘導する仕掛けが必要です。 利用者はメタサーチ上で各社OTAのプラン価格情報と同時に、宿公式のプラン価格、空室情報を比較検討し、そのまま予約サイトへスムーズに移行できることで、ストレス軽減が期待できます。宿泊施設は、自社サイトからの予約が増えることで収益最大化を図るとともに、OTA経由では取得できない宿泊客の情報を知ることができ、顧客サービスの向上につながります。   ■概要 株式会社カカクコムが運営する旅行のクチコミと比較サイト「フォートラベル」には、国内ホテルのメタサーチ機能があり、国内外OTA(online travel agency)の料金・空室状況を一括で検索比較できるサービスを提供しています。 この度のシステム連携により、メタサーチ連携にお申込みをいただいた施設様は順次「フォートラベル」に、自社販売している宿公式プランの料金や空室情報の掲載が可能となります。利用者は「フォートラベル」で、目的の場所や日時を指定して検索することにより、宿泊施設の公式プランと最適な宿泊料金を知ることができ、ワンクリックで移動できる公式サイトにてスムーズに予約を行うことができます。   「tripla Book」には、OTA価格を取得し自社販売価格を安く設定する「ベストレート機能」※が標準搭載されており、自社販売価格を常に最安値でメタサーチに表示することが可能です。また、「ベストレート機能」では、宿泊施設が実施するキャンペーン価格の掲載も可能で、利用者により魅力的な選択肢を提示できるメリットもあります。尚、トリプラの「メタサーチ機能」では、システム連携作業ならびに月次運用をトリプラが担当するため、宿泊施設の作業負担を最小限に抑えながら自社Webサイトへの流入促進が可能です。   ※「tripla Book」のベストレート機能では、じゃらん、楽天トラベル、Agoda、Booking.com、Expediaの5社との料金比較に対応   ■今後の展望 「tripla Book」は、自社予約と会員の獲得ならびにCRM強化に強みを持っており、今後、他メタサーチとの連携も予定しています。 トリプラは、今後もお客様の声をよく聞き、市場にフィットするサービスを継続的に開発する「マーケットイン」の理念に則り、SaaS型サービスならではのスピード感で新機能リリースや機能改修を重ねてまいります。宿泊予約までのスムーズな顧客体験の実現と、収益性の高い直販予約の増加をサポートすることで、ホテル産業の活性化に貢献します。   ■tripla Book 概要 https://tripla.io/booking-engine/ 宿泊施設の自社公式ホームページ向けの、SaaS型宿泊予約システムです。旅行者は最短4クリックで宿泊予約が完了する上、各種OTAとの料金比較を行った上で最安値が表示できる「メタサーチ機能」や、googleの検索結果に自社販売価格を掲載できる「googleホテル広告連携」など、宿泊施設の自社予約率を向上させるための機能が搭載されています。 また、宿泊施設の会員獲得を支援する「会員管理機能」、リピーターの利用を促進する「ポイントプログラム」、さらには組織単位で法人割引を適用した販売が可能になる「法人管理機能」も追加費用なしでご利用いただけます。 <導入先一例> パレスホテル東京、ダイワロイネットホテルズ、マイステイズ、京急イーエックスイン、金谷ホテル など2年間で1,000 施設以上のホテルおよび旅館に導入済み   ■フォートラベル概要 https://4travel.jp/ 国内外の旅行先に関するクチコミや旅行記(ブログ形式の旅行記録)のほか、ツアー・ホテル・航空券・レンタカーなどの一括検索・比較サービス、また海外用Wi-Fiルーターのレンタルサービスなどを提供する旅行のクチコミと比較サイトです。海外 190以上の国と地域、国内47都道府県の「旅行ガイド」や、国内、海外の宿泊施設やツアー・航空券などの主な予約サイトを一括で比較検索できるコンテンツがあります。...

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1年で数件しか無かった会員数が1ヶ月で30件に!専門知識が無くても手厚いサポート体制があるから安心     那須温泉郷の中心の小高い丘の上に位置する源泉かけ流しの宿「若喜旅館」。 自社サイトの運営を外部に委託せず、全て一人で行っているという斎藤様に導入の決め手や効果を伺いました。       【若喜旅館】 斎藤千景様       Q:「tripla Book」導入の決め手をお聞かせください。     ―お客様向けのシステム且つ、手厚いサポート体制が決め手   以前は別の予約システムを利用していたのですが、プラン作成など操作が簡単な反面、独自のプランが作りづらく、なかなか自社サイトからの予約を増やせないことに課題を感じていました。自社サイト経由の予約を増やし、OTAからの脱却を目標としていく以上、他社サービスも比較検討する必要があると考え、数社の予約エンジンを比較する中で、トリプラを知りました。   tripla Bookは4クリックで予約が完了するなどシステムがお客様向けであり、会員制度の導入が可能且つ、Googleのホテル広告などにも対応済みでメタサーチからの流入も期待できる点に魅力を感じました。 また、我々は自社サイトの管理や更新を外注せず、私が一人で対応しているため、定期的に使い方に関するセミナーや動画が共有されていたり、手厚いサポート体制がある所も決め手の一つとなりました。       Q:導入と運用はスムーズに進みましたか?     ―営業担当やサポートの方々のお陰で、自社サイトを運営していく自信がつきました   今までのシステムに慣れていると、専門知識の理解など最初は難しい部分もありましたが、トリプラの営業担当の方が、我々が自社サイトに利用しているサービスに関しても細かく調べて操作方法の助言をして下さったり、サポートの方々の力をお借りすることで導入することが出来ました。お陰で自分一人だったら難しかったシステムの理解に繋がり、これからもっと動的に自社サイトを作っていける自信がつきました。これからは私が努力すればするだけ予約が増えるのではないかと期待しており、導入して本当に良かったなと思っています。       Q:「tripla Book」の導入効果をお聞かせください。     ―予約ページの閲覧数と自社予約比率が増加   LINEアカウントなどSNSからの予約もできるようになったことで、お客様はより予約がしやすくなったと思います。導入後から予約ページの閲覧数と自社予約比率が着実に増えており、トップページに設置しているチャットボットのメッセージから予約ページへの誘導がスムーズなことで離脱を防ぎ、他と検討することなく予約を完了して下さる方が増えたと考えています。自社サイトを覗いた時に、ダイレクトに「おすすめプラン」や「お得なプラン」にアクセスできると、そのまま予約するお客様も少なくないのだと感じました。       Q:同時に「tripla Bot」も導入いただいていますが、「tripla Bot」の導入の決め手もお聞かせください。     ―自由度が高く訴求ポイントが伝えやすい点が魅力   以前に利用していたチャットボットは、簡単に操作できる代わりに融通がきかないという問題点がありました。長く利用していたので、情報の蓄積も多く、切り替えるには断腸の思いでしたが、使いやすいものは誰が操作しても同じなので、基本的にはどこの施設も同様な訴求しかできず、我々がやりたい事の実現は難しいと考えました。tripla Botは、トップページに「会員登録でお得に宿泊」などの伝えたいメッセージを自由に設計でき、会員登録や予約への導線が引ける点が魅力的だと思い導入を決めました。       Q:「tripla Bot」の導入効果はいかがでしょうか?     ―1年で数件しか無かった会員数が1ヶ月で30件に   チャットボットの吹き出しに「会員登録でお得に宿泊」と会員登録するメリットを打ち出してから確実に会員数が増えてきました。会員数が1ヶ月で30件程増え、現在は自社予約の7割が会員になって下さっている状況です。これまでも会員募集は積極的に行っており、SNSを利用したキャンペーンや、チェックイン時にチラシを配布し、会員になるメリットを訴求するなど様々な施策を行ってきたのですが、1年で数件しか集められなかったという苦い経験があります。チラシを配布していた時の方が割引率も高く、特典をつけたりと試行錯誤をしても会員になっていただけなかったので、チャットボットで周知したら続々と会員が増えたことには正直驚きました。 会員になっていただけるとリピートに繋がる可能性も高くなりますし、自社予約比率を増やすためには、お客様と接点を増やすことが何より大切なので、会員数が増えることは大きなメリットだと考えています。   【tripla Bot を利用しトップページから会員登録へ誘導】         Q:今後の展望をお聞かせ下さい。     ―インバウンド需要に備えてプランを充実させたい   このまま会員数を伸ばす所には引き続き力を入れつつ。インバウンド需要に備えてプランを見直し、インバウンドのお客様を歓迎している雰囲気を作りたいと考えています。プランを充実させた後は、オプション機能も利用し、記念日にケーキの予約やサプライズ演出ができるようなサービスも作っていきたいと考えています。       Q:tripla Book や tripla Bot の導入を検討されている施設様にお伝えできることがあれば教えて下さい。     ―手間をかけた分だけ柔軟に対応できるようになり、成果にも繋がりやすくなる     新しいシステムを導入するとなると最初は難しく感じることもあるかもしれませんが、自社予約比率を増やしていかなければいけない時代に、我々が学ばなければいけないことを学ぶ良い機会じゃないかと思います。 簡単にできるものは出来ることに制限があり、どうしても結果に繋がりづらいです。手間がかかるということは、それだけ自社がやりたいことにカスタマイズできるということで、しっかり設計すれば長期的な成果に繋がり、今後も様々な事象に柔軟に対応できるようになるため自信と期待にも繋がります。 IT用語など聞いたことが無い言葉に拒絶反応を起こしてしまうという気持ちは私もわかるのですが、トリプラにはセミナーや動画を含むサポート体制も充実しているので、あまり心配せず果敢に挑戦してみることをおすすめしたいです。           【若喜旅館】     ―那須高原のリゾートにある一味違う源泉かけ流しの宿。   那須高原の四季それぞれの味わいを感じとっていただけるような、さりげないおもてなしを提供します。   【若喜旅館外観】   【屋上露天風呂】   若喜旅館公式サイト https://www.wakakiryokan.com/         この度は、貴重なお話をありがとうございました。 ...

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動作性が良く機能が豊富!複雑なフローにも対応可能で、クライアントやお客様にとっても大きなメリットを創出     「日本リビング保証」は、「すまいと暮らしの”未来(コレカラ)”を創る」をミッションに、住宅の資産価値保証や、電子マネーによる積立サービスなどユニークなサービスで住まいと暮らしに価値を提供しています。 創業から14期目を迎え、業務DX化を積極的に進めている中、コンタクトセンターへのtripla Botの導入で、社内の業務効率化だけでなく、クライアントへの営業活動にも活用いただいている同社。平井様と伊藤様に、tripla Botを採用した理由と効果を伺いました。       【日本リビング保証】 伊藤 駿様 平井貴人様       Q:「tripla Bot」導入の決め手をお聞かせください。     ―動作性が良く機能が豊富!使いやすさが導入の決め手に   会社の方針としてDXを推進していくという意向が強く、その一環として、入電の削減目的でチャットボットを導入したいと考えていました。当社の受付業務のメインは、修理依頼の受付なのですが、多岐に亘る依頼内容について、受託させていただいているクライアント毎のルールで差配する必要があり、どうしてもオペレーターの経験・スキルによって、対応品質にばらつきが出てしまう点が問題となっていました。   チャットボットであれば均一なヒアリングが出来てミスを減らせるのではないかと思い、導入を検討するようになったのですが、特に当社の場合、複雑な問い合わせ対応も多いため、細かい所までボットの作りこみが必要だと考えました。そうした時に、トリプラのチャットボットは、動作性がとても良く、フローチャートの作成もスムーズにできそうだったことと、webhookの連携など機能も豊富で使い勝手も良さそうだなと思い導入を決めました。 他社さんのサービスもいくつか見させていただいたのですが、分岐の作り込みができない、ボットからボットへの導線がない、FAQの機能が充実していないなど操作しづらいと感じる点も多く、総合的に見るとtripla Botが使いやすそうだなと感じました。       Q:導入はスムーズに進みましたか?     ―システムの知識が無くても使いこなせています   弊社の場合は、煩雑なフローをチャットボットの中に落とし込む必要があったので、電話で会話する時の文言を画面内の会話に書き換えるために、表現や聞く順番を変更したりと整理に少し時間はかかりましたが、チャットボット自体は高機能なものなので、仕組みさえわかれば誰でも使えると思います。 tripla Botの担当者のサポートが的確であったことも大きいですが、システム関係の深い知識があるわけではない私たちでも、ストレスなく使いこなせる点がtripla Botの魅力だと思います。       Q:「tripla Bot」の導入効果をお聞かせください。     ―工数削減が実現でき、お客様満足度も高いです   導入後、徐々にチャットボットでの受付件数は増加し、現時点では全体の約30%まで到達しています。今後さらにチャットボット受付に関するプロモーションを推進することで、さらにその利用率を高めていきたいと考えています。   また、1000人以上のお客様を対象とした”チャットボット利用に関するアンケート”の結果でも、89%の方が「わかりやすい」と答えており、当社側の業務効率化のメリットだけでなく、お客様の満足度も高いことが証明されています。       Q:受諾クライアントにも「tripla Bot」の導入を進めて下さっていますが、その理由を教えてください。     ―複雑な要望にも迅速な対応が可能になり、クライアントやお客様にとってもメリットが大きい   実際に弊社で利用してみて、とても機能的で使いやすいと感じたので、クライアントにも普及させていきたいと考えました。弊社としては、チャットボットの受付が増えることで、コールセンターの工数が削減できるメリットがありますし、クライアントにとっても、受付手段の多様化が実現することで、付加価値を高められるという相乗効果があります。 一口に修理の受付と言っても、クライアントごとに考え方が違い、求められるものも異なるのですが、多様なニーズに全て応えることは難しく、汎用的なサービスの提供にならざるを得ない状況でした。これがシステム化できることで、細やかな要望にもある程度応えやすくなりますし、tripla Botを導入いただくことで幅が広がると考えています。 また、お客様のお問い合わせの内容によっては、当社からクライアントに連携する必要があるお問い合わせ内容も多いです。tripla Botで受け付けたお問い合わせを直接クライアントにメールで飛ばすような仕組みが構築できれば、更に工数の削減や連携までのタイムラグがなくなり、お客様にもより迅速な対応ができるようになると思っています。       Q:社内向けにも「tripla Bot」の利用を進めて下さっていますが、社内での活用方法を教えて下さい。     ―社員数が増える中で、人的対応を減らし効率化を図りたい     ヘルプデスク的な機能としてのFAQをメインとしたtripla Botの利用を考えています。 基本的な構想としては、社内ポータルサイトのトップページにtripla Botを導入し、社内の人事・労務、システム、インフラなどに関する問い合わせに対応できるようにしたいと思っています。問い合わせの中には、自分で簡単に解決できるものも多いので、自動化することで工数削減に繋げたいと考えています。 弊社は数年で100人ほど人が増えており、今までマンパワーで対応できていたことが徐々にできなくなってきているので、システムなどを上手く活用しながら効率化を行っており、その一つの施策として利用したいと思っています。     Q:今後の展望をお聞かせ下さい。     ―電話受付+チャットボット受付のスタンダード化   我々の業界では、まだまだチャットボットでの受付より、電話での受付が一般的です。今後、受付の数は増えていくことが想定される中、いかに高品質のサービスをお客様に提供し続け、かつコールセンターの負荷を軽減していくかが求められています。そのような状況に対応していくためにも、電話受付+チャットボットでの受付という形を標準化していくことが今後の目標です。 お客様や受託クライアントへ、チャットボットを付加価値として提案し、簡易な対応はチャットボットで、専門的な知識が必要な内容については住宅のプロが対応を行うという形をスタンダード化していきたいと考えております。       チャットボットによる工数削減とお客様への迅速な対応のサポートができるようにtripla Botも引き続き改善を進めてまいります。 この度は、貴重なお話をありがとうございました。 ...

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