トップメッセージ

ホスピタリティソリューション産業のゲームチェンジャーとして、イノベーションで顧客を感動させる

平成29年に約5億人泊だった国内の宿泊者数は、令和元年には約6億人泊まで伸長し、2年間でおよそ1億人泊が増加いたしました。しかし、令和3年には新型コロナウイルスの影響で一時的に約3億人泊にまで落ち込み、宿泊業界全体が大きな変革を余儀なくされました。来る令和5年以降、国境制限や行動制限が解除され、本格的にアフターコロナとして観光産業元年が訪れると信じております。
 
当社はホスピタリティ産業の中心である宿泊施設に対し、売上と利益の改善へと導くDXソリューションを提供しております。具体的には、公式サイト経由の売上を増加させるための予約システムである「tripla Book」、宿泊者からの質問に対し、当社で開発したAIが自動的に回答する「tripla Bot」、宿泊施設向けに特化したCRM・MAツールである「tripla Connect」、そして宿泊施設に特化した現地決済の仕組みを提供する「tripla Pay」と、4つのサービスを展開しております。宿泊施設は、自らが運営する公式サイトからの売上を最大化することにより、エージェントへ支払う手数料を低減できるほか、宿泊者へ直接情報発信ができるため、ブランディング力の強化にも繋がります。
 
サービスを開発する際は、常に宿泊施設および宿泊者が求めているサービスかどうかを調査し、自信を持って送り出せると判断した場合のみサービス提供を実施しております。そして開発後もそのサービスが市場に受け入れられているかどうかの判断を怠りません。
 
さらに、令和2年より台湾にて「tripla Book」「tripla Bot」「tripla Connect」とサービスを展開してきた実績をもとに、今後は日本市場にとどまらず、同様の課題を抱える他国に対してもサービス展開を加速させていきます。
 
triplaは、ホスピタリティ産業の中心である宿泊施設と寄り添い、共に成長しながらDXソリューションを拡張することで、宿泊者からも「このサービスがあるから公式サイトで予約しよう」と認識される世界を作り出していきます。
2022年11月24日
 
代表取締役CEO高橋 和久
 
代表取締役CTO鳥生 格