Archive

tripla Connect の活用でメルマガのCVR13倍に手応え!公式サイトのCVR・自社予約比率ともに向上し効果を実感       「グランベルホテルグループ」は、既存の枠に捉われずその街らしいホテルステイを提供することを目指し、リゾートホテル、シティホテルをはじめとし、旅館やブライダル施設まで多種多様な22施設を展開しています。(※関連会社運営含む) 業態の枠に捉われず、多岐に渡りホテル運営を行っている同社の塚田様に、導入の経緯や効果を伺いました。     【株式会社ベルーナ/株式会社グランベルホテル】 EC推進室 塚田 宏二 様       Q:予約エンジン「tripla Book」の導入の決め手をお聞かせください。     ―画面のわかりやすさとスマホ予約の利便性、開発改善の柔軟性が決め手に   実際にテスト画面を見ていく中で、最短3ステップで完結する導線のシンプルさと画面のわかりやすさ、開発改善の柔軟性、この3つのポイントがとても魅力的で導入を決めました。   まず、当時の自社予約システムは、国内外のOTAと比較して使いづらいと感じるものが多かったのですが、tripla BookはOTAに引けを取らない操作性や画面のわかりやすさがあると思いました。特にスマホで予約する際のお客様の利便性が非常に高く、今後スマホからの予約が増えることを考えると理想的だと感じました。当然、CVRなどの結果も大事ですが、予約システムの使いやすさを追求していけば数字はついてくると考えていたため、お客様にとってストレスがないことを最優先事項にしていました。   また、当時主流とされていた予約システムは、ある種完成されたシステムで成熟しているからこそ、機能改善や画面改修の要望に迅速に対応いただけなかったり、改修自体が実現できないことも多かったのですが、トリプラは施設側との二人三脚での機能改善を前提とした姿勢をお持ちだったため、柔軟にスピーディーに機能改善要望に応えてくれるという期待感も導入決定の大きな後押しになりました。     Q:同時にCRM・マーケティングオートメーションツール「tripla Connect」も導入いただきましたが、どのような期待をされていましたか?     ―顧客ごとにアプローチができ実現したいことにフィット   導入当時は会員システムが無かったのですが、会員プログラムを有効に機能させていきたいという思いはあったので、会員システムを新しく起動させるにあたり、One to Oneマーケティングの強みを発揮できるtripla Connectの導入は必須だよねという話しになりました。効率よく獲得した会員情報を活かしてセグメントごとにメルマガを送るなど、お客様に沿ったアプローチができるので、我々が実現したいことにフィットしていると感じました。     Q:サービスの導入はスムーズに進みましたか?     ―手厚いサポートもあり切り替えはスムーズに完了!要望には迅速に対応してくれるサポート体制が有難い     一斉切替対象が15施設程だったこともあり、作業量はそれなりにあったのですが、非常にスムーズに切り替えられたと思います。導入前は腰が引けるくらいの作業になるかと想定していたのですが、蓋を開けてみると現場メンバーの協力やトリプラの手厚いサポートもあったお陰で大きな事故もなく、約2ヶ月で順調に完了しました。 管理画面の操作性に関しても、最初はシステムが変わったことに対する戸惑いはあったものの、以前利用していたシステムで出せていた指標が出せないなどの問題は一切なく、特に不便を感じるようなことはありません。利用する中で出てきた要望などはリアルタイムにサポートの方 に連絡しているのですが、いつも迅速に対応していただき大変有難いです。     Q:「tripla Book」の導入効果はいかがでしょうか?     ―グループ全体でCVRが約10%改善!100%以上向上した施設も   導入したのが2022年9月とコロナ禍の切り替えということもあり、一概に言えない部分もあるのですが、導入前後の比較で見ると、グループ全体でCVRが約10%ほど改善しました。全国旅行支援や他の要件で大幅に左右されるような期間ではあったため、施設ごとに大きな差はあるのですが、中には100%以上の向上が見られた施設もあり、お客様の利便性の向上だけでなく、成果の面でも一定レベルの向上が図れた結果となっています。     ―わかりやすい会員価格の訴求で会員獲得率は約90%、自社比率は20%に迫る   自社比率に関しても同じく検証が難しい時期ではあるのですが、会員プログラムと連動したベストレートの訴求力は、従来に比べ確実に高まっていると感じます。特に高価格帯の施設ほど効果が出ており、施設によっては10%未満だった自社比率が17%まで上昇した施設や、自社比率20%に迫るような施設もでてきています。   これは、効果的な価格訴求ができた結果だと思っており、最安値で予約ができる、OTAでは得られない特典が得られるなど公式サイトで予約するメリットをわかりやすく提示できたことが自社比率の向上に繋がったと考えています。特に、予約導線上での二重価格表記ができるようになったことで圧倒的にお得さが伝わりやすくなりました。予約決定に近いポイントで会員価格の訴求ができるようになったことは大きな変化であったと感じています。 また、会員獲得率も90%近くで推移しているため、多くの方に会員になることのメリットもご理解いただけている状況だと評価しています。     Q:「tripla Connect」の効果はいかがでしょうか?     ―メルマガのCVRが3.8倍増、施設によっては13倍に手応え   まだ取り組み始めたばかりですが、先日クーポン機能と組み合わせたメルマガを会員限定で配信したところ、メルマガのCVRが通常時の3.8倍に伸びました。施設によっては通常時の13倍ほどに跳ね上がった施設もあり、更に会員数を増加させていけばより大きな成果が得られるだろう手応えを感じており、今後はもっとConnectを有効活用しながら予約の件数にも繋げていきたいと考えています。     Q:最後に、今後の展望をお聞かせ下さい。     ―「tripla Connect」の機能を活かして、価格訴求だけでなくファン化を推進するメルマガを配信したい   我々はいずれの施設も「その地域を代表するホテル」を目指しており、評判でも売上でもその地域で一番のホテルでありたいと思っています。一方で、グループ全体の認知拡大・ファン化推進にはまだまだ課題を感じています。これまでは施設の増加に応じて各ホテルの営業力強化に努めてきましたが、一方でグランベルホテルグループ全体でファン化を推進するような働きかけは不足しており、今後はそこにも力を注いでいきたいと思っています。   そのためにもトリプラのサービスはフルに活用したいですし、中でもtripla Connectの可能性に大きく期待しています。先日もセグメントの種類拡充がありましたが、そうした機能をしっかりと活用しながらPDCAを回していきたいです。どうしても短期的な成果を得ようとすると価格訴求に偏ってしまいがちですが、今後は地域の魅力を発信するようなコンテンツを用意したり、エリアとしての滞在魅力を訴求するようなコンテンツを用意したりと切り口を変えながら、お客様の事前期待の向上を図るようなメルマガも配信してグループのファンを増やすことにも力を入れていきたいです。         【グランベルホテルズ&リゾーツ】     ― その街らしいホテルステイを   「その街に集うすべての人にご満足いただける、 その街のスタイルホテル」をコンセプトに、グランベルホテルグループは 2006年に誕生しました。若者、大人、ご家族、海外からのお客様、 すべての人々にご満足いただける多様なホテルステイを追求しています。   【ルグラン軽井沢ホテル&リゾート】   【 GINZA HOTEL by GRANBELL 】   【 京都グランベルホテル 】     グランベルホテルズ&リゾーツ  公式サイト https://www.granbellhotel.com/   この度は、貴重なお話をありがとうございました。 ...

Read More

会員価格のわかりやすさに自社予約へ移行するお客様が続出!カード決済手数料の安さが導入の決め手に。       山形県米沢市に位置する小野川温泉の宿「鈴の宿  登府屋旅館」。家族みんなで泊まれるバリアフリーの温泉宿をコンセプトに、国内のお客様の集客に力を入れている同社の代表取締役・遠藤様に導入の決め手と効果をお伺いしました。     【鈴の宿 登府屋旅館】 代表取締役 遠藤直人様       Q:「tripla Book」の導入の決め手をお聞かせください。     ―カード決済手数料の安さが決め手に   カードの決済手数料が安さが一番の決め手になりました。以前利用していた予約システムや他社のシステムと比べて圧倒的に安く、今後現金払いの比率は下がり続けると考えた時に、一件一件の手数料の差がとても大きくなるだろうと感じたので導入を決めました。 その他にも、Googleの無料ホテル予約リンク(Free Booking Links)へ掲載できるところや、リピーター増加に繋がりそうな会員機能が搭載されているところも魅力的で利用してみたいと思いました。     Q:「tripla Book」の導入はスムーズに進みましたか?     ―オプション設定の自由さがあると理想的   導入は問題なくスムーズに進めることができました。一方で利用しながら感じていることは、OTAの設計に合わせた操作性のシンプルさがトリプラの良さであるとは思いつつも、複雑なオプション設定ができるようになると旅館としてはより使いやすいと思っています。旅館は部屋以外に追加で販売できるオプションが多いので、料理や貸切風呂の追加など、お客様の好みによってカスタマイズできるような機能があれば理想的です。     Q:「tripla Book」の導入効果をお聞かせください。     ―自社予約への切り替えと会員数が増加     自社予約比率に関しては、コロナ禍だったということもあり比較が難しい状況ですが順調に伸びています。 会員価格をベストレートに設定することで、OTAなど他のサイトから公式サイトに流れてきたお客様が自社予約に切り替えて下さるケースも多く、自然と会員登録に繋げる流れが出来ています。会員価格がわかりやすく表示できるページ設計が結果に繋がっていると感じています。     Q:最後に、今後の展望をお聞かせ下さい。     ―tripla BotとLINEを連携し、LINEで予約と会員登録ができるようにしたい     会員数が着実に増えているので、今後は更にそのデータを有効活用していければと考えています。会員ランクの機能を活用したりとリピーター向けの企画を積極的に取り入れたいです。 また、tripla Bot とLINEを連携して、LINEから予約へ繋げる仕組みを構築したいと思っています。公式サイト上にLINEの問い合わせ窓口を作り、お客様がLINE上でも簡単に予約や会員登録ができるようにしていきたいです。         【鈴の宿 登府屋旅館】     ― 家族みんなで泊まれるバリアフリーの温泉宿   乳児から高齢者まで誰もが安心して泊まれる“やさしい宿” 自信を持って提供する源泉掛け流し100%の温泉と四季折々の米沢の食文化を感じるお料理をお楽しみいただけます。   【鈴の宿 登府屋旅館 客室】   【 鈴の宿 登府屋旅館 バリアフリーの貸切風呂 】   【 鈴の宿 登府屋旅館 貸切サウナ】     鈴の宿 登府屋旅館  公式サイト https://tofuya.jp/   この度は、貴重なお話をありがとうございました。 ...

Read More

外国人の会員登録者も多数!開発スピードが速くやりたいことが実現するシステム       「株式会社ホテルマネージメントジャパン」は、地域にとって欠かせない"選ばれるホテル"を目指し、国内21ホテルを運営するホテル経営会社です。全国各地で「オリエンタル」「ヒルトン」「ホリデイ・イン」など、国内外のブランドをはじめ東京ディズニーリゾート(R)・パートナーホテルなど多種多様なホテル経営を行っています。 独自ブランドから外資ブランドまで多岐に渡るホテル運営を行っている同社の綾部様に、導入の経緯や効果を伺いました。     【株式会社ホテルマネージメントジャパン】 営業本部 営業企画部 シニアマネージャー 綾部 玲子様       Q:「tripla Book」の導入の決め手をお聞かせください。     ―システム連携に柔軟で開発スピードが速く、やりたいことが実現する実感ができた   予約エンジンを切り替えるタイミングで顧客向けのプログラムを始める計画があり、他のシステムとの連携がスムーズに行えるエンジンを探していました。何社か問い合わせをしたところ「連携が可能か現時点では判断がつかない」「新しいシステムとの連携は不可、カスタマイズできない」などと言われる会社が多い中で、トリプラはシステム連携に柔軟で開発スピードが速いことが実感でき、導入の決め手になりました。 また、会員価格やキャンペーン価格を一般料金に加えて二段階で表示する仕組みがあり、プロモーション料金が一目でわかることで自社予約に繋がりやすく、我々がやりたいことが実現できそうなエンジンだと感じました。   ―法人機能やクレジットカード手数料の安さも決め手に   その他にも、法人のお客様など特定の方に向けてシークレットプランを提供できる法人機能も魅力的でした。また、チェーンホテルを横断的に見る際に便利な機能が多い部分や、クレジットカードの決済手数料が大幅に安いところも大きな決め手にはなりました。     Q:「tripla Book」の導入はスムーズに進みましたか?     ―チェーンホテルでも3ヶ月以内に導入完了!横断的に施設の実績が見られ便利に!   導入はスムーズに進み、3ヶ月以内には全ホテルが導入を完了しました。施設によっては1ヶ月足らずで移行できたところもあり、コロナ禍でもオンラインで丁寧にサポートいただけたおかげだと思っています。 運用に関しても、以前の予約エンジンはホテルごとにシステムが分離されており、ログインを一つ一つしていかないと情報が見られない仕組みでしたが、トリプラは横断的に各施設の実績が見られ、施設ごとの会員数の比較などもしやすくとても便利になっています。       Q:「tripla Book」の導入効果をお聞かせください。     ―会員登録者数は目標数値を突破!外国のお客様にとっても会員登録がしやすい仕組み   導入当初の2019年に設定した閾値を大幅に超えている施設も多く、それだけ自社予約が伸びたと認識しています。その要因としては、会員料金やキャンペーン価格がわかりやすい表示形式の影響が大きいと考えています。 また、会員数も順調に伸びており、この2ヶ月間は目標数値を超える登録があります。レストランでも会員登録ができる仕組みを作っているのでレストラン利用のお客様もいるかとは思うのですが、会員の属性を見ると、日本語ではない言語で登録されている方も多く、トリプラのメタサーチを使って海外向けに広告をかけている影響やエンジンが多言語対応になっている影響も大きいと考えています。外国のお客様にとっても会員登録が苦にならない仕組みができているのかなと感じています     ―「tripla Connect」を利用し簡単にメルマガ配信が可能で開封率も好調   今は「tripla Connect」を利用してメルマガ配信許可をして下さっている方に週1回程メルマガ配信を行っているのですが、綺麗なテンプレートがあり簡単にメールが送れるので助かっています。マーケティング会社の方にもメルマガの開封率が非常に高いといつも驚かれています。今後は、外国のお客様に向けて言語別のメルマガも簡単に送れるような機能ができたらと期待しています。     Q:その後、AIチャットボット「tripla Bot」も導入いただきましたが、Botの決め手もお聞かせください。     ―5言語対応とマーケティング機能への期待が決め手 電話対応など今まで人が対応していたものを自動化して出来るだけ人の手を減らしたいと思いチャットボットの導入を考え始めました。日本語での問い合わせはある程度対応できるので、基本的には多言語対応のチャットボットの導入を考えていたのですが、トリプラは日本語と多言語の両方に対応できるところが魅力的でした。チャットボットがMA(マーケティングオートメーション)の機能を担うという話しもあり、MA機能にも期待して導入を決めました。     Q:「tripla Bot」の導入と運用はスムーズに進みましたか?     ―導入は1〜2週間で完了!不足している情報が明確になり助かっています   1〜2週間で導入できとても簡単な印象です。運用もスムーズにできており、問い合わせが多い項目に関してトリプラの方から教えていただけるので、情報発信が足りていない部分がよくわかり凄く助かっています。     Q:「tripla Bot」の導入効果はいかがでしょうか?     ―チャットボットから会員証を発行!活用法のアドバイスのお陰で効率的に利用できています     新規のホテルやリブランドのホテルは問い合わせが多いので、チャットを利用することで効率化ができています。 また、会員ページにログインするのが面倒だったり、会員登録をしたもののログインの仕方がよくわからないというお客様に向けて、チャットボットからID・パスワードを入れるとウォレットやGoogle Payと連携した会員証を発行できるという仕組みを作っています。そのダウンロード数が月間数千件を超えており、その数からもチャットボットを利用されている方が多いことを実感しています。そのようなチャットボットを利用した便利な仕組みの作り方などもアドバイスいただけるのはとても有難いです。     Q:最後に、今後の展望をお聞かせ下さい。     ―「tripla Connect」を利用し、セグメント別に適した情報を配信したい   「tripla Connect」を利用したセグメント別の情報配信を強化していきたいと考えています。今は予約の際に質問項目が多いとコンバージョンが下がると考え、必要最低限の情報しか取得していない状況なので、追加のアンケートで誕生日や記念日などお客様情報を増やし、そうした情報を活用した配信を行っていきたいです。その他にも「複数ホテルを利用している」、「10万円以上利用している」などセグメントを細かく区切った上で、セグメントごとに適した内容の情報配信を行っていきたいと考えています。         【オリエンタルホテルズ&リゾーツ】     ― “独自性のある滞在体験”を提供   オリエンタルホテルズ&リゾーツは、株式会社ホテルマネージメントジャパンが運営するホテルチェーンブランドです。それぞれの地域の個性を活かして、お客様に発見や感動を届けることを目指し、「神戸メリケンパークオリエンタルホテル」や「オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ」、「オリエンタルホテル 東京ベイ」など全国15施設を展開しています。   【神戸メリケンパークオリエンタルホテル 外観】   【 オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ 外観 】     オリエンタルホテルズ&リゾーツ  公式サイト https://www.oriental-hotels.com/   この度は、貴重なお話をありがとうございました。 ...

Read More

システム改変でメルマガ開封率が10倍に!クライアントの要望を汲み取り進化し続けるシステム       「心の通うおもてなし」をスローガンに昭和38年の創業以来、北海道を中心に21施設を展開する「野口観光株式会社」。 約60年もお客様に愛され続けるホテル運営を行う同社の取締役・営業本部長の野口晶弘様に導入の決め手と効果を伺いました。     【野口観光株式会社】 取締役 営業本部長 野口晶弘様       Q:最初にAIチャットボット「tripla Bot」を導入いただきましたが、導入の決め手をお聞かせください。     ―オペレーターが対応してくれる安心感とお客様満足度の高さが決め手に   海外のお客様の旅行形態が団体旅行から個人旅行に変わっていくにつれ、海外のお客様からのお問合せが非常に多くなり、英語や各国の言語を話せるスタッフがが限られている中で一人の負担が大きく対応しきれなくなっていました。そうしたタイミングで、tripla Botのご提案をいただき、まずは一度試してみようと導入したのがきっかけです。   他社と比較した上でトリプラを選んだ理由は、チャットで対応しきれない質問にはオペレーターが対応してくれるという仕組みに安心感があったからです。導入当初はオペレーターさんからの問い合わせに対応していたら電話対応とあまり変わらないかもしれないと思う部分もあったのですが、それを積み上げるとAIの精度が上がり、オペレーターさんからの現地への確認も必然的に減り、今はほとんどの質問をAIが自動で回答してくれるようになっています。チャットボットの回答に対するお客様満足度も非常に高く、問い合わせ対応を安心して任せられているので継続して利用しています。     Q:tripla Bot の導入はスムーズに進みましたか?     ―導入は苦労なく簡単に!コンセプトに沿ったデザイン性にこだわった   tripla Botの導入は苦労なく簡単にできましたが、各施設のホームページにあったデザインでチャットボットを提供するところに凄くこだわりました。施設ごとにコンセプトがあるので、チャットボットを導入してそのイメージを失わないよう施設ごとにデザインを変更するなど工夫はしました。     Q:「tripla Bot」の導入効果をお聞かせください。     ―旧正月前の問い合わせの多さに驚愕!Botの魅力を実感   ちょうど旧正月に入る数か月前から導入を開始したのですが、導入後最初の振り返りで、乃の風リゾートへの海外からのお問合せがが圧倒的に多く、その本数の電話がかかってきたら大変なことになっていたなと実感しました。もちろんチャットボットだから気軽に聞いてみようという方もいらしたとは思うのですが、その数に衝撃を受け本当に導入した甲斐があったなと感じました。 コロナ過を経て、個人で旅行をされるお客様は更に増え続けているので、次年度は更に活用されるのではないかと予想しています。       Q:その後、宿泊予約エンジン「tripla Book」も導入いただきましたが、Bookの決め手もお聞かせください。     ―要望に沿った機能が追加され、クライアントの気持ちを汲み取り進化していくシステムだと確信できた   それまで使っていたシステムは、メルマガを画像付きで送ろうとすると容量の問題でお客様に届くまでに大幅な時間がかかってしまっていました。特に旅行支援などの大型なキャンペーンと重なった時は、午前中に送ったはずのメールが深夜に届き、お客様から苦情の連絡をいただく事態にもなり不便さを感じていました。その他にも、会員のランク付けの仕組みを導入したり、割引額を予約ページに反映させて実際にお客様がいくら払えば良いのかをわかりやすく表現したいなど、いくつか要望はあったのですが、決まったフォーマットでシステム運営されていることもあり改変がなかなか難しく、我々のやりたいことが実現できず困っていました。   そんな中でtripla Book の提案をいただいたのですが、予約エンジンと連動してお客様の特性に合わせたメルマガ配信などが行えるマーケティングオートメーションツール(tripla Connect)が利用できる点にも魅力を感じました。更に、トリプラはクライアントの気持ちを汲み取り、サービスをより良いものに進化させていきたいという気持ちがとても強く、興味を持ちました。コロナ禍の影響もあり提案をいただいてから導入まで時間がかかってしまったのですが、その間もオプション機能が追加されるなど施設の要望を汲み取ってシステムが改変されており、その変更内容が我々が望んでいたこととも合致していたため、今後もどんどん進化していくシステムだと確信し導入を決めました。     Q:tripla Book の導入と運用はスムーズに進みましたか?     ―事前打ち合わせを何度も行い、事前準備を万端にしたおかげで導入はスムーズに   Nポイントという自社ホームページのポイント制度の移行が一番大変でしたが、お客様への説明をどのようにするとスムーズかなど事前に共有いただいていたおかげもあり、お客様に大きなご迷惑をおかけすること無く移行できたのは非常に良かったと思います。     ―ポイント制度の移行によりアクティブユーザーに情報を届けやすくなった   もう一つ、ポイント制度の移行を行ったことにより、アクティブな会員様とそうでない会員様の精査ができ、情報を有効的に活用して下さっている方により届けやすくなったと感じています。そこは本当に苦労して移行して良かった点です。   運用に関しては、どこもそうだと思うのですが最初は「前の方が良かったよね」という声は絶対に上がります。でも、慣れてしまえば、今の方が使いやすいという意見が圧倒的に多いですし、「もっとこうして欲しい」などの要望は都度お伝えし適時対応いただいているので、トリプラの進化にこれからも期待しています。     Q:「tripla Book」の導入効果はいかがでしょうか?     ―自社比率10%増!クーポン機能を利用してお客様に合わせたキャンペーンも可能に   昨年の11月から始めたばかりですので、次年度の数字が本領発揮の時だろうと考えてはいるのですが、今の実績としては自社比率が20%前後から35%を超えるようになっており良い傾向ではあります。ただこの数値には旅行支援などのイレギュラーな要素も含まれてはいるため、アフターコロナにおいてどれくらい自社比率を伸ばせるかが勝負だと思っています。 近年は原材料も高騰し続けているので、我々も旅館の魅力を更に高め宿泊単価を上げることで従業員に還元していく必要があり、様々な見直しを行っている所です。そんな中でクーポン機能はとても役立っており、リピーターさんへの優遇キャンペーンや新規顧客開拓キャンペーンなどお客様ごとにあったキャンペーンを打ち出しやすくなっています。そうした便利な機能をどんどん活用して今後更に自社比率を伸ばしていきたいです。     ―わかりやすいシンプルなデザインでメルマガ開封率は10倍に!   トリプラ導入以降、メルマガの開封率は10倍になりました。これまでのメルマガは、色んな機能を追加して便利にしているつもりが、情報過多になり結果使いづらくなってしまっていました。それをシンプルにわかりやすくしたことで、開封数に劇的な変化が現れたのだと思っています。綺麗な画像に合ったプランの誘導があり、簡単に予約できる導線ができているだとか、キャンペーンの紹介から応募までがシンプルでわかりやすいといった、やりたいことをわかりやすく伝えられるデザインが特に今は求められていると感じます。       Q:最後に、今後の展望をお聞かせ下さい。     ―未来予測ができる機能追加に期待   これから更にリピート率を増やしていきたいと思った時に、お客様に対してどのタイミングでどんな情報を発信するかの精査はとても重要だと考えています。現状、過去の数字に関してはしっかり管理できる仕組みが整っていると感じているのですが、未来の予測の部分はまだまだ弱いと思っており、そうした予測ができる機能の充実に期待しています。   また、今後は宿泊施設単体での売り出し方ではなく、地域全体を上手く活用し旅行を楽しんでもらうようなアプローチが主流になっていくのではないかと考えています。北海道は特にそういった意識が強いので、我々も地域を巻き込んだ情報発信を心がけているのですが、トリプラのシステムでも宿泊の予約だけじゃなく、レンタカーの予約まで一緒に完結できたり、その他周辺のレジャー施設の予約もできるような仕組みができるとお客様により安心して旅行に出かけてもらえるのではないかと思います。         【野口観光グループ】     ― より良いものを多く、より良いものを安く   昭和38年の創業以来、毎年のように施設の充実をはかり、現在では全21施設のホテル事業を展開している野口観光グループ。 1990年代まではリーズナブルな料金の亭シリーズを広げてきましたが、2000年の有珠山噴火を機にハイグレードな望楼シリーズや道外進出を図り、2012年には洞爺に「乃の風」を2015年には北湯沢に「緑の風」をオープン。現在は亭、風、望楼、この3つのカテゴリーで展開しています。   【登別 石水亭 外観】   【 ザ レイクビュー TOYA 乃の風リゾート ブッフェレストラン】   【 乃の風リゾート ブッフェレストラン内に導入されたキッチンカー 】      野口観光 公式サイト https://www.noguchi-g.com/   この度は、貴重なお話をありがとうございました。 ...

Read More

準備期間1ヶ月!スピード導入が可能。利便性を追求したシステム改修にも柔軟なお客様思いのサービス。     「 瀬長島ホテル 」をはじめ、沖縄・石垣・九州で事業展開する「リゾーツ琉球株式会社」。 自社開発していた独自のエンジンから切り替えを行った同社。取締役の近藤様に、導入の際に重要視していたポイントや導入効果を伺いました。       【リゾーツ琉球株式会社】 取締役 近藤 雅之様       Q:まず最初に、宿泊予約エンジン「tripla Book」を導入いただきましたが、導入の決め手をお聞かせください。     ―欲しかった機能が勢揃い!やりたいことに近いエンジンでした。   もともとはグループ会社で自社開発していた予約エンジンを利用していたのですが、グループ会社から抜けるタイミングでシステムを利用できなくなり、新たなエンジンの検討をする中で「tripla Book」を知りました。自社開発していたエンジンに似ているなと思いながらデモ利用をしてみると、予約フローが簡潔で、会員機能が充実しているだけでなく、「Google Hotel Ads」などのメタサーチ連携や各OTAとの価格比較など、当時やりたいと思っていたけれどできていなかった機能が実装されており、「こんな予約エンジンがあるんだ!」と驚きました。正直なところ、直感的に「すぐ導入しよう」と決めました。     ―プラン選択と部屋選択の切り替えが施設単位で簡単にできて魅力的   特に予約の際に、「プランから選んでもらう」、「部屋から選んでもらう」を施設単位で切り替えて表示できる所が凄く良いなと思いました。以前の予約エンジンの開発段階で1番悩んだのが、プランと部屋のどちらを選択肢として優先するかでした。OTAの主流は、海外は部屋から、国内はプランからで全体の流れとしては、部屋から選ぶ方が主流になってきています。そのため部屋から選べる方がユーザビリティとしては良いと思いつつ、施設としてはプランを重視して販売したいという強い思いがあり、悩んだ末に部屋から選ぶ形で設計しました。そうした経験もあったので、施設や言語、タイミングに合わせて、両者をすぐに切り替え表示できる点はとても魅力的でした。       Q:その後、AIチャットボット「tripla Bot」も導入いただきましたが、その決め手もお聞かせください。     ―定額制で手頃な価格が決め手   以前、別のチャットボットを導入していたのですが、そのサービスが従量課金制だったこともあり、月々10万円程の予算が毎月足りなくなるなど費用面の負担が大きく辞めざるを得なくなりました。ただ辞めてしまうと、温泉の営業時間や駐車場の空き状況などの単純な問い合わせがどうしても増えてしまい、もう少し手頃なサービスはないかと探していた所、「tripla Bot」が定額制で且つ低価格で利用できると知り、導入を決めました。       Q:導入と運用はスムーズに進みましたか?     ―準備期間は1ヶ月。他にはないスピード感で導入が完了   施設数が多いので、プランや画像の登録などはどうしても手がかかる所ではありましたが、システム的な問題は無くとてもスムーズでした。導入を決めてから、1ヶ月程で切り替えが完了しており、なかなかこのスピードで対応できる予約エンジンは他にないと思っています。     ―お客様にとって便利であれば、システム改修の要望にも対応   運用に関しては、システムに対する改善の要望も多く投げているのですが、比較的よく対応していただいています。例えば、会員ステータスの期限を柔軟に設定できるようにして欲しいという相談をしたところ、確かにその方が使いやすいという判断で改修をしていただきました。他社であれば、そういった要望の度にオプション料金で20万、30万と簡単に取られてしまうところですが、トリプラはユーザーにとって本当に便利であるならば、サービスの価値向上の為に動いてくれるので、お客様思いのサービスという印象があります。       Q:次に、効果に関してですが、「tripla Book」の導入効果をお聞かせください。     ―インバウンド増加でも自社予約比率10%以上を維持。   コロナ禍での導入でなかなか比較が難しいですが、非常に順調に伸びている実感があります。インバウンドが増えてきている中でも、自社予約比率は10%以上をしっかり保っており、これからまだまだ伸ばしていけそうだと期待しています。 また、ポイントプログラムを活用しているのですが、利用率が10%以上になってきており、1年経って少しずつ回り始めてきたと感じています。法人プログラムに関しても、今まで電話やFAXなどで対応していたものが、トリプラの機能を使うことでシステム化でき、より簡単に情報が取れて便利になりました。     ―ダイナミックパッケージ機能追加で、自社予約数増加が期待できる   沖縄はどうしても飛行機を結びつけないと来られない所なので、ダイナミックパッケージ機能の影響は大きくなると考えています。数年前までは沖縄に行くとなると、まず飛行機から選ぶような旅行スタイルでしたが、最近はホテル選びからスタートする人も増えています。お客様が直接ホテルの情報にアクセスしやすくなったことで、まずOTAなどでホテルの情報を集め、その後ホテルの自社サイトに訪れるような流れも多いです。その時に、自社サイトで航空券付きの宿泊予約ができないと、また他のサイトへ移動することとなるので、他のホテルを予約されてしまう可能性も出てきます。 そういうことが多いのが沖縄のマーケットで、自社サイトに来ていただいたお客様をしっかりと予約まで結びつけるためには、ダイナミックパッケージ機能が必要不可欠だと思っています。現時点では、まだ始まったばかりの機能でまだまだ予約数は少ないですが、トップページからの導線や値段表示の仕方などの工夫をすることで、今後確実に予約に結びついていくと考えています。       Q:「tripla Bot」の導入効果はいかがでしょうか?     ―導入後の改善を重ねることで、電話件数の大幅な削減に繋がる   瀬長島ホテルは商業施設や温泉施設など、付帯施設も多い施設なので、電話での問い合わせに対応するメンバーが多く必要だったのですが、その負担はかなり軽減しており、これを機に電話対応の中央集約化も進めたいと思っています。   実は導入当初、「HOTEL SANSUI NAHA」という施設で、tripla Bot を入れたにも関わらず電話が減らないという状況に陥りました。問い合わせに対して的確な回答ができておらず、上手く機能していなかったんです。そこで、1週間ごとに問い合わせの電話を集計し、その内容がしっかりチャットボットに登録されているかを検証した上で、1週間に10〜30個程の回答を手動で打ち込むようなことをしばらく実践しました。その結果、大幅に電話の件数が削減されたのですが、この経験を通して、どのシステムも導入したから安心というだけではなく、運用しながら自社でも改善を続けなければならないと学びました。     Q:今後の展望をお聞かせ下さい。     ―自社会員を増やす仕組みや、満足度向上のためのサービスを構築したい   今後は更に自社会員を増やすところにより注力したいと考えています。予約時に会員になっていただくのはもちろんですが、施設に足を運んで下さったお客様に対しても、積極的に訴求を行っていくつもりです。既に福岡のホテルでは、会員になっていただいた方にアルコール飲み放題をサービスするなどのキャンペーンを行っているのですが、それをもっと容易にできる仕組みにしたいと思っています。 例えば、PMSと連携し、PMS側で会員登録が完了でき相互通信が可能になるなどそうした仕組みを一緒に作れたら面白いなと思っています。ゆくゆくはアプリなのかわからないですが、会員さんにとって特別感を与えられる仕組みも考えていきたいです。         【瀬長島ホテル】     ―青い海と空港を一望!天然温泉付リゾートホテル   2022年12月23日に開業10周年を迎えた、那覇空港から車で約15分の離島"瀬長島"に位置する癒しと感動のアイランド。 那覇空港が一望できる客室や、青い海が一望できる客室をご用意。琉球テイストをちりばめたスタイリッシュモダンなお部屋で、とっておきのリゾートステイをお楽しみください。     【開業10周年を迎えた瀬長島ホテル】     瀬長島ホテル 公式サイト https://www.resorts.co.jp/senaga         この度は、貴重なお話をありがとうございました。 ...

Read More

外国人スタッフ減少でも、多言語対応でスムーズなコミュニケーションが可能に。フロントスタッフの労力削減や安価な手数料によるコスト削減が実現!       記念日の宿をコンセプトに、四季の風情あふれる奥道後に位置するかけ流しの宿「奥道後 壱湯の守」。 コロナ以前はインバウンドの宿泊者も多かったという同社。インバウンド向けの「tripla Bot」の有効活用の仕方や導入の決め手を伺いました。     【奥道後 壱湯の守 外観】       Q:最初にAIチャットボット「tripla Bot」を導入いただきましたが、導入の決め手をお聞かせください。     ―トップページに設置したBotのメッセージから予約ページへのスムーズな誘導が魅力   以前利用していたチャットボットサービスの多言語化が有料になり、他社とも比較しようと様々なサービスを探している中で「tripla Bot」を見つけました。チャットから予約に繋がる点に魅力を感じ問い合わせをしてみた所、トップページに設置したチャットボットのメッセージから予約ページに飛べるなど、これまで利用していたチャットボットには無い機能も多く、使いやすさを感じました。その上、tripla Bot にはオプション費用などが無く、利用料がほとんど変わらなかったため切り替えを決めました。 また、オペレーターによる有人サポートがあり、AIでの回答が難しい場合も対応できる安心感も決め手になりました。       Q:その後、宿泊予約エンジン「tripla Book」も導入いただきましたが、Bookの決め手もお聞かせください。     ―クーポンやポイント、会員機能が整備されており、リピーター施策の幅が広がる   予約まで4クリックと最短ステップで予約を完了できるところが、お客様目線で利用しやすいと感じました。 以前のシステムでは、クーポンやポイントの発行、会員管理ができず不便に感じていたのですが、トリプラでは独自のクーポンが発行できるだけでなく、会員機能も整っており、リピーターと自社予約を増やすための施策の幅を広げられそうだと思いました。     ―カード決済手数料が安く、コストカットが可能   中でも一番魅力的だったのは、カード決済の手数料が他の予約システムと比較すると安い所です。コロナ禍もあり非接触の動きが高まっていく中で、クレジットカード払いが確実に増えていくと考えると、その手数料が安くなるのはとても有難いと思いました。一件一件は小さな差でも積みあがると大きいので、コストカットが可能な点は大きな決め手になりました。       Q:導入と運用はスムーズに進みましたか?     ―プラン作成時の項目が少なく、登録作業の時間が短縮された     あまり専門的な作業をしたことがなかったため、導入に関しては難しい所もあったのですが、管理画面のマニュアルや営業担当、カスタマーサポートの方々に頼ることで無事導入することができました。 運用の操作も慣れるまでに少し時間はかかりましたが、都度、質問に対して丁寧に教えていただいたお陰で今はスムーズに利用できています。慣れると、以前のシステムよりも宿泊プラン作成時の項目数が少なく、子供料金の設定なども簡単なので、登録作業の時間は大幅に短縮されました。   一方で、先進的に日々追加される機能に私共が追い付いておらず、まだまだ有効的に使い切れていないのではと感じる部分もあるので、新しい機能などに対するサポート体制も更に増やしていただけると、より効果的に利用できると期待しています。       Q:「tripla Bot」の導入効果をお聞かせください。     ―電話対応2割削減、お部屋からのお問い合わせにも大活躍!   電話のお問合せが2割程減り、フロントスタッフの労力削減に繋がっています。宿泊のお客様に対してもお部屋ごとにチャットボット専用のQRコードを設置することで、お部屋からもチャットで問い合わせいただく機会が増え、内線電話の対応も少なくなり、他の業務に時間を使えるようになりました。 お客様にとっても、電話を掛ける手間が省けたことで、より気軽にお問合せいただけるようになったと思っております。     ―外国人スタッフが減っている中で、チャットでスムーズに外国人宿泊者とコミュニケーションができ助かっている   特に助かった点としては、当館はもともと海外のお客様も多く、現地の言葉で電話が掛かってくるとフロントスタッフが対応しきれず困っていました。特に、コロナ以降は、もともと在籍していた中国・台湾・韓国から来たスタッフが国に帰ってしまい、言語対応できるスタッフが減っているため、「tripla Bot」を利用して海外のお客様ともスムーズにコミュニケーションが取れる点は非常に助かっています。       Q:「tripla Book」の導入効果はいかがでしょうか?     ―会員特典がわかりやすい予約画面のお陰で、会員登録数が増加   「tripla Book」 に関しては、コロナ禍で導入したこともあり、予約の実績はまだ見えない状態で、引き続き色々と試していきたいと思っています。 そんな中でも、以前に比べると会員登録数は増え続けており、会員登録すると安く宿泊できることがわかりやすい予約画面が寄与していると考えています。今後は更に会員数を増やし、リピートに繋げられるような工夫もしていきたいです。       Q:今後の展望をお聞かせ下さい。     ―「tripla Connect」を利用し、お客様に見合った情報発信や販促活動を行い自社予約に繋げたい     今後はトリプラの機能を使ってメルマガを送りたいと考えています。現在、別のシステムを利用して送っているメルマガの会員情報とトリプラの会員情報を集約し、トリプラでメルマガの管理も行いたいと思っています。お客様のニーズに沿ったメルマガやクーポンの配信ができる「tripla Connect」に魅力を感じており、コネクトを利用して、リピーター様と新規のお客様それぞれに見合った情報の発信や、セグメントごとの販売促進を行い、より自社予約に繋げていきたいです。 当面の目標としては、自社予約の集客に力を入れ売上を伸ばすことと、会員登録者数を増やすことを目指しており、そのための施策やPRを強化していきたいと思っています。         【奥道後 壱湯の守】     ―四季の郷 豊かに湧き出る美人湯の宿   美人の湯と名高い天然温泉を源泉かけ流し。一期一会の感動と、感謝の気持ちを大事に、5つの流儀「味・心・寛・技・遊」でお迎えします。西日本最大級の大露天風呂から臨む美しい自然のパノラマに囲まれて、心ゆくまでお寛ぎください。   【壱湯の守 ロビー】 【大露天風呂「岩湯」】   奥道後 壱湯の守 公式サイト https://www.okudogo.co.jp/         この度は、貴重なお話をありがとうございました。 ...

Read More

自社予約数が激増!月間30万円の手数料削減を実現!DX化で生産性と収益性を上げ業界価値を高めたい。       「SARASA HOTEL」を運営する、「株式会社 更紗ホテルズ」は、「笑顔で笑顔に」をコンセプトに、大阪府を中心に4つの宿泊施設を展開しています。コロナ禍で一時は休館を余儀なくされたものの、営業再開後からメインターゲットを国内宿泊客に変更し、右肩上がりの自社予約比率を実現する同社の北原様に、導入の決め手と効果を伺いました。       【株式会社 更紗ホテルズ】 取締役 統括本部長 北原信輔様       Q:最初はAIチャットボット「tripla Bot」を導入いただきましたが、導入の決め手をお聞かせください。     ―使い勝手の良さと営業担当の人柄が導入の決め手に   日常的にLINEなどのコミュニケーションツールを使っている現代において、電話やメールのみでしかお客様とコミュニケーションができないのは非効率に感じていました。電話は特定の時間しか対応できず、メールだと返答までのタイムラグがあるので、お客様のリクエストに対して即時にレスポンスができるコミュニケーションツールはないかと探していました。3〜4社程の説明やデモンストレーションを受け比較検討する中で、tripla Botはチェーンホテルさんにも多数導入されている実績があり、顧客目線で非常に使い勝手が良いサービスだと感じました。なにより営業の方のレスポンスが一番丁寧で信用ができたため将来性にも期待して導入を決めました。       Q:その後、宿泊予約エンジン「tripla Book」も導入いただきましたが、Bookの決め手もお聞かせください。     ―スマホでスムーズに予約でき、お客様の生活スタイルに合ったシステム設計が魅力     折角ならばチャットから予約が取れるようにしたいと考えていたので、3タップ程で予約まで完了できる仕組みは魅力的でした。特に、リピーターや当日・前日に予約されるお客様を取り込むには適したサービスだなと思いました。   一方で、予約エンジンを変えるのは既存の予約情報や顧客情報の移管など大変なことも多く、あまり積極的になれずにいたのですが、以前利用していたシステムの課題点をtripla Bookが改善してくれることがわかり、結果的に導入を決めました。 特にそれまで利用していたシステムは、パソコンで利用することを前提に作られており、スマホ利用に適していないという課題がありました。通勤電車など片手に鞄や吊革を持ち、もう一方の手でスマホの操作をするようなシーンを想像した時に、操作性の良さはとても重要だと考えています。モバイルからの予約が6割を越え、毎月その数が増加している中で、お客様の生活スタイルに即した予約エンジンであることは自社予約比率を上げる上で必須事項だと考え、スマホでもスムーズに予約ができるtripla Bookに思い切って切り替えることにしました。       Q:導入と運用はスムーズに進みましたか?     ―導入に手間がかからず、フロント作業をしながらの対応も可能     まず、tripla Botの導入が想定以上にスムーズでした。チームの皆様のバックアップのお陰で、私達はほとんど手間をかけず導入できました。1ヶ月程で導入は完了したのですが、フロントスタッフがフロント作業をしながらでも十分対応でき、あまり負荷もなく「こんなに簡単に導入できるのか」と驚きました。導入当初から比較的AIの回答率も高く、スムーズに運用できています。     ―親身でスピーディー、わかりやすい対応で信頼できる   予約エンジンに関しては、過去の経験上、担当いただく営業やサポートの方の対応次第で導入のしやすさがかなり変わると思っているのですが、親身にスピーディーに対応いただけたので本当にスムーズに導入できました。営業の方の人柄が最初の決め手だったのですが、導入以降も一つの相談に対してプラスのご提案をして下さったりといつも示唆をいただいています。出来る事出来ない事もはっきりされていて非常にわかりやすいので信頼しています。         Q:「tripla Bot」の導入効果をお聞かせください。     ―お客様の接点は残したまま業務量は半分に!質を保った生産性向上を実現     まず、お客様のリアルな声を拾えている実感があります。わざわざ電話やメールをするには気が引けるような内容もチャットボットだと気軽に聞けるというお声をいただく事も多く、宿泊前の課題解決に繋がっていると感じています。 自社内では、メールや電話対応の労力が減り生産性が上がりました。チャットで質問いただけるお陰でお客様との接点は残したままでメール件数は半分になり、対応量の大幅な削減に繋がっています。質を変えずスタッフの使える時間が増え注力すべき所、つまり顧客接点や付加価値業務に時間を使えるようになりました。       Q:「tripla Book」の導入効果はいかがでしょうか?     ―自社予約数が激増。月間30万円の手数料削減に成功   効果は数字が物語っており、新大阪店では数十件程度だった自社予約数が500件程に、なんば店でも数件から100件程に増えるなど急激に伸びています。長年、自社予約比率を伸ばしたいと思いつつ実現できないでいたため、1年弱の劇的な変化に驚いています。今では自社予約比率がシェアの大きいOTAに並ぶまでになり、自社予約比率を50%にするという目標も現実的になってきました。当然、利益率も変わり、月間約30万円程は手数料が削減されています。OTA集客では、リスティング費用を投じないと結果が出ない施策が多い中で、自社予約はプロモーション費用をそれほどかけず、スタッフの努力と資源を集中させることで着実に伸ばして行ける所が凄く良いなと感じています。また、スタッフたちのマーケティング視点を養う良い機会にもなっていると思います。     ―自社予約の優位性がわかりやすく、スマホで利用しやすい設計が自社予約比率向上に寄与   自社予約比率が伸びた要因として、独自に運用しているSNSの影響は大きいのですが、そうした予約増加への道筋を作る過程で、トリプラの担当の方に一緒に伴走していただいたことも大きいと思っています。相談に対して具体的な提案をいただけるので本当に助かっています。   また、OTAなど他のチャネルから自社サイトを訪れた際に、自社予約の優位性や特典がわかりやすいため、「チェックアウトの時間が2時間サービスされるから自社サイトで予約しよう」などとうまく誘導ができています。 自社サイト以外から予約いただいたお客様には、宿泊いただく際になるべく自社予約の優位性をお伝えし、LINEのお友達登録や会員登録をしていただくことでリピートにも繋げています。LINEからの自社予約比率は高く、スマホでスピーディーに予約できる設計もリピート率増加に寄与していると考えています。       Q:今後の展望をお聞かせ下さい。     ―DX化で生産性と収益性を上げ、業界価値と職業価値を高めていきたい   現在100件以上あるチャットボットへのお問合せは、ほとんどが新規のお客様なのですが、まだまだ予約に繋ぎきれておらず、そういった見込み層にtripla ConnectのようなCRMサービスを利用しながらアプローチできればと考えています。同時に一人一人の大事なお客様とも関係性をしっかり作り、引き続きご利用いただき、ホテルの事業価値も高めていきたいです。   これは私見ですが、私たち宿泊業界の課題として、業界で働く人達の自己肯定感の低下や、職業価値についての過小評価が挙げられます。それを変えるには私たちが変わり、先駆的な改善活動を行い、影響力のある存在にならないといけないと思っています。まずは大阪の同一エリア・同一カテゴリーで1番になることを目指し、生産性と収益性を上げ人材(人財)やサービス向上へ再投資する好循環を作りたいと考えます。そしてそれが業界のスタンダードになれば、業界価値も職業価値も高まるはずだと考えています。その生産性や収益性を上げるための戦略を実行し継続させていくには、デジタル化・自動化は欠かせないので、トリプラさんのお力もお借りしながら共創していけたらと思っています。         【SARASA HOTEL】     ―笑顔で 笑顔に   お越し頂くすべてのお客様に笑顔になって頂ける心を込めた最高のおもてなしを提供しています。そして、お客様や働くスタッフのみならず地域社会や取引先からも愛されるホテル・企業でありたいと願います。   【SARASA HOTEL 道頓堀】 【SARASA HOTEL なんば 和洋室】   SARASA HOTEL 公式サイト https://sarasahotels.com/         この度は、貴重なお話をありがとうございました。 ...

Read More

お客様思いのシンプルな設計がホテルのコンセプトとマッチ!会員機能とCRM機能の利用で会員様の活性化に期待!       「松島 一の坊」を運営する「株式会社 一の坊」は、「理想の日常に出会う」をコンセプトに、宮城県を中心に宿泊施設をはじめレストランや美術館など7つの施設を展開しています。いち早くオールインクルーシブのステイスタイルを導入し価格改定を行うなど時代に合わせて常に変化し続け、コロナ禍でも右肩上がりの自社予約比率を実現する同社の吉川様と澤田様に、導入の決め手と効果を伺いました。       【株式会社 一の坊】 営業推進本部 マーケティング統轄マネージャー 吉川美紀様 営業推進本部 情報システムリーダー      澤田大介様       Q:宿泊予約エンジン「tripla Book」導入の決め手をお聞かせください。     ―開発スピードの早さとシンプルな設計が経営方針とマッチしていた   アナログな直販からデジタルへと集客ツールの移行を進める中で、従来利用していた予約システムは、お客様が使っているデバイスや生活習慣に対して遅れている感覚があり、世の中の流れに対応できるサービスを探していました。その中でもtriplaは開発スピードが早く常に進化している印象と、予約までの工数がかからないシンプルな設計が弊社の展望にマッチしていると感じました。ちょうど宿泊サービスの簡素・集中化を目指し、お客様との細かいコミュニケーションはできるだけシンプルに、その分、クオリティの良いものを提供するという経営方針の変化があったタイミングで、従来必要としていた”チェックイン時間”などの事前質問が要らなくなり、予約の導線の中であれこれ沢山の問いがあるよりも、簡単に予約ができて、あとは来て楽しんでくださいというスタイルが、弊社のオールインクルーシブステイとマッチしているなと思い導入を決めました。   ―会員機能やCRM機能で自社会員様の活性化が期待できる   私達は一の坊倶楽部という会員制度を運営しており、5万人近い有効会員様を中心に自社の集客をしていることもあり、会員様へのコミュニケーションをとても大切にしています。triplaには会員機能やCRMの機能があり、現在デジタルとアナログで持っている会員機能をtriplaに集約することで、将来的に情報をより活かしたコミュニケーションが取れると思えた所も決め手となりました。         Q:「tripla Book」の導入効果をお聞かせください。     ―会員登録を促す設計やクーポン機能が自社予約比率向上に寄与   コロナ禍で本来の姿が見えづらく実績としては出しづらいですが、コロナ禍でも自社予約比率は伸び続けています。コロナ前に導入したオールインクルーシブスタイルや、団体から個人への注力顧客の移行など、経営上の変化も大きな要因となっているとは思うものの、マーケティングやプロモーション効果とそれに伴う予約導線の良さが寄与している部分もあると考えています。特に、7割程度を占める自社予約の多くがメルマガからの予約であり、そのメールアドレスは基本的に会員登録の際に入手しています。会員登録していただくとベストレートで宿泊できるだけでなく、予約の際もより便利に利用できる設計になっているので、多くの方に会員登録をしていただけているのかなと思っています。 また、クーポン機能が使いやすく、県民割などの割引キャンペーンの設定が簡単で、リリースして翌日から販売開始といったスピード感が求められる中で、凄くスムーズに利用でき、とてもよく活躍してくれています。         Q:同時に、AIチャットボット「tripla Bot」も導入いただいていますが、導入の決め手をお聞かせください。     ―質問内容が見える化し改善点が見つかる点が魅力   質問に対して均一的に的確な回答ができ、オペレーターの負担を減らせる点と、質問の内容がデータとして蓄積される点が魅力で導入しました。電話で質問を受けた場合、質問内容の共有が難しいですが、質問が見える化することで、比較的多い質問やイレギュラーな質問などから内部の仕組みが複雑化されている部分の理解に繋がり、改善できるのではという期待がありました。加えて、予約エンジンと一緒に利用することで、相乗効果を狙いたいという思いもありました。       Q:「tripla Bot」の導入効果はいかがでしょうか?     ―トップページから即時にお知らせができるようになり、予約の訴求に繋がる   tripla Botのお陰で発信したいメッセージを即時にトップページに出せるようになり非常に助かっています。従来ですと、ホームページ制作会社に依頼し、少なくとも1週間程度の構築期間が必要だったものが、チャットボットの吹き出しで簡単にスピーディーにお知らせができるようになりとても役立っています。空室が多いから集客強化のための追加情報を出したいといった時も即時に対応できるので、予約の訴求にも繋がっています。そういったメッセージの発信の効果がスタッフ一人ひとりの体感ではなく、数字で判断できる点もとても良いです。     ―電話受付時間の短縮を実現   他にも、tripla Botの導入によって電話受付時間の短縮にも繋がりました。tripla Botと同時にナビダイヤルも導入し、お客様の電話の動きとチャットボットの問い合わせ時間を合わせて分析することで、削れる時間を炙り出し、電話対応を圧縮してwebへの誘導を行いました。         Q:今後の展望をお聞かせ下さい。     ―会員機能はじめ複数展開するサービスの情報資源を集約し活用したい   まずは、自社会員機能をtriplaに集約し、予約エンジンと連携して会員様の活性化を行いたいと考えています。アナログの会員登録をwebに移行・一元化して、web利用率の中で会員様の利用率を上げ、webから販促アプローチが出来る状態にしたいです。既にそのための仕様は固まったので、利用すべきツールを揃えるなど準備が整い次第移行を開始する予定です。最終的には、宿泊だけでなく、ECなど含め複数展開しているサービスの情報資源を全てtriplaに集め、そこから様々な販売ツールと連携が取れるような形を目指しています。     ―CRM戦略を構築し、新規のお客様とリピーター様へ適切なアプローチをしていきたい   今は県民割やGoToトラベルなどの宿泊割引きのお陰で、本来ターゲットとしていないお客様にも宿泊いただいています。新規で来て下さるタイミングは最大のチャンスなので、そこでどうコミュニケーションをし、会員獲得やリピーターに繋げていくかは大きなミッションにもなっています。それと同時に、コロナでなかなか足を運べない従来のリピーター様も大事にアプローチしていきたいため、tripla Connect なども上手く活用しながら、CRM戦略をしっかり構築していきたいです。私たちが持っていた展望にtriplaのシステムがとてもマッチし、未来性を考え導入したものの、コロナの足止めもあって前に進めていない部分も多かったので、ここからしっかり進めていけたらと思っています。         【松島 一の坊】     ―理想の日常に出会う   日本三景松島の海を一望できる絶景の温泉リゾート。ご滞在は“オールインクルーシブ”で、チェックアウトまでお財布を気にする必要はありません。静かでのんびりとした”理想の日常℠*”をお過ごしください。 *SM(Services Mark)…SMマークは、レストランやホテルなどの役務(サービス)についての商標です。   【海の見えるラウンジ】 【露天風呂】 【客室】   松島 一の坊 公式サイト https://www.ichinobo.com/matsushima/         この度は、貴重なお話をありがとうございました。 ...

Read More

予約数がピーク時の7割でも自社予約件数は1.5倍に!OTA依存から抜け出せるなら従量課金モデルもプラス       「ホテル古湧園 遥(HARUKA)」を運営する「株式会社古湧園」は、四国松山・道後ならではの豊かな地域資源や文化の活性化を目指し、地域に根差した様々な事業を展開しています。 「既に3社の予約エンジンを利用した経験があり、tripla Bookが4つ目の予約エンジン」という新山様に、導入の決め手と効果を伺いました。       【株式会社 古湧園】 新山富久様       Q:「tripla Book」導入の決め手をお聞かせください。     ―予約までの時間が極端に短く、ユーザー目線な点が魅力   今の宿泊業界はOTAありきな所が否めず、我々もOTA経由の集客に頼っていたため手数料の負荷が大きくなっていました。できる限り自社のアイデンティティを高め、自社予約比率を上げたいと考えるようになったのですが、当時利用していた予約エンジンでは、予約までの導線が複雑で、自社予約比率の向上に繋がっていないという結果が出ていました。そこで、予約しやすいホームページを目指して、ユーザー目線のエンジンへ移行することを決めました。4社程を比較した所、トリプラのエンジンが予約までに要する時間が極端に短く、お客様目線で一番使いやすいと魅力的でした。     ―OTA依存を脱せるのであれば、従量課金モデルでもプラスだと思った   一方で、導入費用が安い分閾値が設定され、予約数に応じた課金が生じる点はハードルとなりました。「自社予約なのに、なぜ従量課金なのか?」と社内でも大きな議論になったのですが、綿密に他社と比較していく中で、他社のスタンダードプランは一見安く見えても、オプション設定が多いなど総合的に見れば金額にあまり差は感じられず、それであれば、結果の分だけ支払う方を選択しようという結論に至りました。 導入することで自社予約比率を上げられる可能性が高いのであれば、多少の手数料を支払ったとしても、OTAに支払う手数料と比べれば圧倒的にプラスと考え、導入を決めました。       Q:導入と運用はスムーズに進みましたか?     ―問い合わせに対するレスポンスが早くて安心   システムの入れ替えの際に、顧客データの扱いや既存の予約への対処などいくつか課題はありましたが、トリプラは問い合わせに対するレスポンスが早いので、ストレスなく導入する事ができました。運用にあたって、会員プロモーションやキャンペーンの使い方など最初はわからないこともありましたが、聞けばすぐに教えてもらえる環境があり、今は安心して運用できています。     Q:「tripla Book」の導入効果をお聞かせください。     ―予約数がピーク時の7割にも関わらず、自社予約件数は1.5倍に   tripla Bookを導入して半年程ですが、導入後は自社予約件数が順調に増えています。リニューアル後、最も稼働率が高かった2020年の11月と比較すると、全体の予約数は7割程度にも関わらず、自社予約件数は1.5倍になっており早速効果を感じています。 また、会員機能がとても使いやすく、今回初めて会員プログラムを導入してみた所、自社予約の9割が会員登録をして下さっています。会員価格をベストレートに設定しており、それが会員獲得と自社予約比率の増加に寄与していると考えています。 我々のようなリゾートホテルや旅館は限りなく一見さんが多いので、いかにお客様と接点を作るかがとても大切です。接点が増えるとプロモーションもしやすくなりますし、お客様との距離が近づいたことで、「会員登録したので、また伺いますね」と言っていただくことも増えてきました。   【チャットボットを利用し、トップページから会員登録へ誘導】   【予約ページでもお得な会員価格を訴求】       Q:今後の展望をお聞かせ下さい。     ―自社予約比率を高め、お客様と従業員に還元できる状態を目指す   我々の業界は比較的生産性が低いと言われてしまう業界なのですが、今後はトリプラのサービスのようなITを上手く活用しながら、出来るだけ生産性を上げていきたいと考えています。自社予約比率を上げることで利益率を高め、お客様と従業員に還元できる状態を作ることを目指しており、その為にもまずは、会員数を増やす為の施策やプロモーションを積極的に行っていきたいです。お客様にファンになってもらうことで、地域で愛される旅館であり続けたいと思っています。     ―トリプラの機能を活用し、法人向けのプロモーションも行いたい   また、当館は、一次エネルギーの使用率を同規模のホテルに比べ50%以上削減できる、エネルギー効率の良いホテルとして『ZEB ready』の認証を取得しています。最近は、このような省資源への取り組みに共感して下さる企業のお客様も増えてきたので、そういう方々に向けて、今後は法人プログラムを作っていきたいと考えています。既にトリプラには、特定のお客様に向けたコードを発行することで、オリジナルプランを展開できるような機能もあるので、上手く活用しながら、保養所の契約など法人向けのプロモーションも積極的に行っていきたいです。         【ホテル古湧園 遥】     ―人にも環境にも優しいホテル   2019年10月、日本最古の道後温泉にて、日本最新の環境対応型ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)ホテルとしてグランドオープン。 『人と環境にやさしい』をコンセプトに、特別で上質なひとときを温泉宿のくつろぎと、ホテルステイの快適さを提供します。   【ホテル古湧園 遥外観】   【露天風呂】   【客室】   ホテル古湧園 遥(HARUKA)公式サイト https://www.kowakuen.com/         この度は、貴重なお話をありがとうございました。 ...

Read More

1年で数件しか無かった会員数が1ヶ月で30件に!専門知識が無くても手厚いサポート体制があるから安心     那須温泉郷の中心の小高い丘の上に位置する源泉かけ流しの宿「若喜旅館」。 自社サイトの運営を外部に委託せず、全て一人で行っているという斎藤様に導入の決め手や効果を伺いました。       【若喜旅館】 斎藤千景様       Q:「tripla Book」導入の決め手をお聞かせください。     ―お客様向けのシステム且つ、手厚いサポート体制が決め手   以前は別の予約システムを利用していたのですが、プラン作成など操作が簡単な反面、独自のプランが作りづらく、なかなか自社サイトからの予約を増やせないことに課題を感じていました。自社サイト経由の予約を増やし、OTAからの脱却を目標としていく以上、他社サービスも比較検討する必要があると考え、数社の予約エンジンを比較する中で、トリプラを知りました。   tripla Bookは4クリックで予約が完了するなどシステムがお客様向けであり、会員制度の導入が可能且つ、Googleのホテル広告などにも対応済みでメタサーチからの流入も期待できる点に魅力を感じました。 また、我々は自社サイトの管理や更新を外注せず、私が一人で対応しているため、定期的に使い方に関するセミナーや動画が共有されていたり、手厚いサポート体制がある所も決め手の一つとなりました。       Q:導入と運用はスムーズに進みましたか?     ―営業担当やサポートの方々のお陰で、自社サイトを運営していく自信がつきました   今までのシステムに慣れていると、専門知識の理解など最初は難しい部分もありましたが、トリプラの営業担当の方が、我々が自社サイトに利用しているサービスに関しても細かく調べて操作方法の助言をして下さったり、サポートの方々の力をお借りすることで導入することが出来ました。お陰で自分一人だったら難しかったシステムの理解に繋がり、これからもっと動的に自社サイトを作っていける自信がつきました。これからは私が努力すればするだけ予約が増えるのではないかと期待しており、導入して本当に良かったなと思っています。       Q:「tripla Book」の導入効果をお聞かせください。     ―予約ページの閲覧数と自社予約比率が増加   LINEアカウントなどSNSからの予約もできるようになったことで、お客様はより予約がしやすくなったと思います。導入後から予約ページの閲覧数と自社予約比率が着実に増えており、トップページに設置しているチャットボットのメッセージから予約ページへの誘導がスムーズなことで離脱を防ぎ、他と検討することなく予約を完了して下さる方が増えたと考えています。自社サイトを覗いた時に、ダイレクトに「おすすめプラン」や「お得なプラン」にアクセスできると、そのまま予約するお客様も少なくないのだと感じました。       Q:同時に「tripla Bot」も導入いただいていますが、「tripla Bot」の導入の決め手もお聞かせください。     ―自由度が高く訴求ポイントが伝えやすい点が魅力   以前に利用していたチャットボットは、簡単に操作できる代わりに融通がきかないという問題点がありました。長く利用していたので、情報の蓄積も多く、切り替えるには断腸の思いでしたが、使いやすいものは誰が操作しても同じなので、基本的にはどこの施設も同様な訴求しかできず、我々がやりたい事の実現は難しいと考えました。tripla Botは、トップページに「会員登録でお得に宿泊」などの伝えたいメッセージを自由に設計でき、会員登録や予約への導線が引ける点が魅力的だと思い導入を決めました。       Q:「tripla Bot」の導入効果はいかがでしょうか?     ―1年で数件しか無かった会員数が1ヶ月で30件に   チャットボットの吹き出しに「会員登録でお得に宿泊」と会員登録するメリットを打ち出してから確実に会員数が増えてきました。会員数が1ヶ月で30件程増え、現在は自社予約の7割が会員になって下さっている状況です。これまでも会員募集は積極的に行っており、SNSを利用したキャンペーンや、チェックイン時にチラシを配布し、会員になるメリットを訴求するなど様々な施策を行ってきたのですが、1年で数件しか集められなかったという苦い経験があります。チラシを配布していた時の方が割引率も高く、特典をつけたりと試行錯誤をしても会員になっていただけなかったので、チャットボットで周知したら続々と会員が増えたことには正直驚きました。 会員になっていただけるとリピートに繋がる可能性も高くなりますし、自社予約比率を増やすためには、お客様と接点を増やすことが何より大切なので、会員数が増えることは大きなメリットだと考えています。   【tripla Bot を利用しトップページから会員登録へ誘導】         Q:今後の展望をお聞かせ下さい。     ―インバウンド需要に備えてプランを充実させたい   このまま会員数を伸ばす所には引き続き力を入れつつ。インバウンド需要に備えてプランを見直し、インバウンドのお客様を歓迎している雰囲気を作りたいと考えています。プランを充実させた後は、オプション機能も利用し、記念日にケーキの予約やサプライズ演出ができるようなサービスも作っていきたいと考えています。       Q:tripla Book や tripla Bot の導入を検討されている施設様にお伝えできることがあれば教えて下さい。     ―手間をかけた分だけ柔軟に対応できるようになり、成果にも繋がりやすくなる     新しいシステムを導入するとなると最初は難しく感じることもあるかもしれませんが、自社予約比率を増やしていかなければいけない時代に、我々が学ばなければいけないことを学ぶ良い機会じゃないかと思います。 簡単にできるものは出来ることに制限があり、どうしても結果に繋がりづらいです。手間がかかるということは、それだけ自社がやりたいことにカスタマイズできるということで、しっかり設計すれば長期的な成果に繋がり、今後も様々な事象に柔軟に対応できるようになるため自信と期待にも繋がります。 IT用語など聞いたことが無い言葉に拒絶反応を起こしてしまうという気持ちは私もわかるのですが、トリプラにはセミナーや動画を含むサポート体制も充実しているので、あまり心配せず果敢に挑戦してみることをおすすめしたいです。           【若喜旅館】     ―那須高原のリゾートにある一味違う源泉かけ流しの宿。   那須高原の四季それぞれの味わいを感じとっていただけるような、さりげないおもてなしを提供します。   【若喜旅館外観】   【屋上露天風呂】   若喜旅館公式サイト https://www.wakakiryokan.com/         この度は、貴重なお話をありがとうございました。 ...

Read More