宿泊施設向けITソリューションを展開するtripla株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO 高橋 和久、代表取締役CPO兼CTO 鳥生 格、以下「トリプラ」)が自社で開発・提供するサービスが、Koko Global Hospitality (Thailand) Co., Ltd.(本社:タイ王国バンコク、CEO 松田 励、以下「KGH」)が運営するKokotel (ココテル)ブランド 17施設および独立ブランド 9施設においてサービスの導入を開始したことをお知らせします。宿泊予約システム「tripla Book」とマーケティングツール「tripla Connect」の導入により、柔軟な会員組織の設計と豊富な機能を活用したデータマーケティングが可能となり、自社予約比率の向上と会員率増加およびリピート率向上を支援します。 ◼︎導入背景・目的KGHは、タイをはじめとしフィリピン及び日本にKokotel (ココテル)17施設を展開しています。また、タイやフィリピンにて4つ星ホテルを4施設開業予定で、6つの大陸と10か国で1,000以上のホテル運営を目標とし、グローバルにビジネスを拡大しています。 そうした中で、柔軟性の高い会員機能やマーケティング機能を持ち、新しい取り組みにも迅速に対応できるトリプラのサービスに注目いただきました。「tripla Book」は、日本の予約エンジンでありながら、「SiteMinder」や「Staah」など東南アジアの宿泊施設が利用する主要なチャネルマネージャー*¹とも連携しており、多通貨決済や多言語対応などタイの国内外の宿泊客にとっても利便性の高い予約機能を有しています。また、既に日本国内を中心に3,645施設(2025年7月末時点)に導入され、導入施設の公式サイト販売比率は、17%から39%に増加するなどの成果が得られているほか、顧客データを活用した会員化促進やリピート率増加の実績も評価いただき導入に繋がりました。 トリプラは、今後も更なるサービスの機能拡充や、KGHとのタイ国内におけるマーケティング協業を強化することで、双方のビジネスを発展させ、KGHの顧客満足度ならびに収益最大化に貢献します。 *¹チャネルマネージャー:予約サイトからの宿泊情報を一元管理するシステム ◼︎Koko Global Hospitality Co.,Ltd. CEO 松田 励氏 コメント設立10年目を迎え、運営店舗数が20を超える中で、ロイヤル会員様向けの会員制度の構築は、当社にとって急務かつ重要度の高いチャレンジでした。その点、会員制度とCRMシステムを兼ね備えたトリプラは、まさに弊社のニーズに合致しており、導入の決め手となりました。今後はトリプラをフル活用し、会員基盤をさらに拡大していく所存です。これにより、店舗数の拡大とゲスト満足度の向上という両輪を、これまで以上に力強く推し進めていきたいと思います。◼︎ トリプラ株式会社 代表取締役CEO 高橋和久氏 コメントタイを中心とするチェーンホテル様にサービスを導入いただくことで、更にサービスの厚みを増した形でビジネスを展開していきます。タイだけではなくフィリピンや日本といった国を跨ぎ事業をグローバル展開するKGHに、より使いやすい会員システムやロイヤルティポイントシステムを提供することで、海外におけるホスピタリティIT業界のDX強化に繋げていきたいです。 ■ 宿泊予約エンジン 「tripla Book」 とは 宿泊施設の自社公式サイト向け宿泊予約エンジンです。宿泊者は最短3ステップで宿泊予約が完了する上、8言語、33通貨で決済ができインバウンド需要にも対応します。また、最安値が表示できる「ベストレート機能」や、Googleの検索結果に自社販売価格を掲載できる「Googleホテル広告連携」など、宿泊施設の自社予約率を向上させるための機能が搭載されているほか、会員獲得を支援する「会員管理機能」、リピーターの利用を促進する「ポイントプログラム」も追加費用なしで利用可能です。https://tripla.io/booking-engine/ <tripla Book導入先一例>ルートインホテルズ、アイコニア・ホスピタリティ、ヴィラフォンテーヌ、金谷ホテルなど3,645施設(2025年7月末時点)の宿泊施設に導入済み。 ■ CRM・マーケティング オートメーションサービス「tripla Connect」とは 宿泊施設が必要とする顧客分析のテンプレートを標準で装備しているため安価で導入ができ、導入後すぐに活用できるサービスです。「tripla Book」だけでなく、多言語AIチャットボット「tripla Bot」とも連携し、様々なマーケティング施策の実施が可能で、行動履歴や特性でセグメント化した利用者に対して、メール配信、バナー表示など顧客ごとの志向に合わせた最適な情報を提供できます。そのため宿泊施設は、リピート顧客や潜在顧客である宿泊予定者のロイヤリティを高めることが可能となります。国内で1,072(2025年5月末時点)の宿泊施設に導入済み。 ■tripla株式会社概要トリプラは、宿泊業界に特化したSaaS型のサービスを提供しています。2017年1月にAIチャットボット「tripla Bot」の提供を開始して以降、自社予約比率向上と会員獲得を支援する予約エンジン「tripla Book」、宿泊施設に特化したCRM・マーケティング オートメーションサービス「tripla Connect」、広告運用代行サービス「tripla Boost」とサービスを展開。2022年11月東京証券取引所グロース市場に上場。 ・会社名:tripla株式会社・本社所在地:東京都新宿区西新宿4丁目15−3 住友不動産西新宿ビル3号館・会社設立:2015年4月15日・資本金: 8億6,602万円(2025年7月末時点) ・代表取締役CEO:高橋 和久・代表取締役CPO:鳥生 格・URL:https://tripla.io/...
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