広告運用サービス「tripla Boost」提供開始!

~IT人材不足を補い、国内外の顧客を自社公式サイトへ低コストで集客し収益最大化を支援~

 

宿泊施設向けITソリューションを展開するtripla株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役CEO 高橋 和久、代表取締役CTO 鳥生 格、以下「トリプラ」)は、宿泊予約エンジン「tripla Book」を利用する施設向けにweb広告の運用を代行するサービス「tripla Boost」の提供を開始したことをお知らせします。

これにより、これまで人手不足やIT人材不足などの理由により広告運用に着手できなかった宿泊施設をサポートし、国内外の宿泊者を自社公式サイトへ促し、OTA(オンライン旅行代理店)手数料の3割減の集客費用を目指すことで収益最大化に貢献します。

 

 

<tripla Boost 広告イメージ>

 

 

背景

宿泊業界もコロナ禍の収束とともに需要回復が急激に進み、宿泊施設の稼働率は上昇傾向にあります。一方で、円安によるインバウンド需要の高まりに伴い、OTA経由の予約が増加し、手数料負担が利益を圧迫しているほか、OTA経由の予約では顧客データの取得が困難なためリピーター施策を実行できないなどの課題を抱えています。こうした宿泊施設の課題解決のためには、いかに自社公式サイト経由の予約を獲得し、収益を最大化するかが重要となりますが、人手やIT人材不足が原因で、必要とわかっていながら集客施策に手を付けられていない宿泊施設が多い実情があります。加えて、代理店に運用を任せたものの運用実績と宿泊データの紐づけができずコンバージョンが正しく取れていない、多くの広告代理店では最低出稿金額が定められているため、小規模の宿泊施設では依頼が困難などの課題も浮き彫りになりました。

 

そこでトリプラは、web広告の運用を代行するサービス「tripla Boost」の提供を開始。顧客獲得に向けた施策の設計から運用までをトリプラが担うことで、宿泊施設の人手不足やノウハウ不足を補い、自社公式サイトへの集客率増加の仕組みを構築します。

また、「tripla Boost」は、予約エンジン「tripla Book」と連携することで、広告運用にて取得したデータと宿泊データを紐づけた顧客層の特定が容易になり、費用対効果の高い広告運用と、顧客属性に沿ったリピート施策が実現できます。

 

 

広告運用代行サービス「tripla Boost」概要

宿泊予約エンジン「tripla Book」を利用する宿泊施設向けに、Google、Yahoo!やInstagram、Facebookなどの広告掲載を中心としたweb広告運用を行います。施設ごとの要望に沿った広告プランを立案し運用、運用実績の分析と広告メニューの最適化までを一貫して実施。

 

また、トリプラは韓国、台湾、インドネシア、シンガポールをはじめとした国外でもサービス展開を行っており、インバウンド向けの広告ノウハウが蓄積されているため、より効果的な広告運用が可能となります。実際にテスト運用を行ったビジネスホテルでは、顧客獲得単価が8.9%程と効率的な顧客獲得が実現できており、実績データをもとにした広告メニューの改善とリピート施策を継続的に行うことで更なるコストカットも期待できます。

 

<サービス提供の流れ>

施設のリクエストに応じて最適な広告運用を設定。

 

 

<運用実績報告イメージ>

月次で運用実績をレポート。メニューの最適化を実施。

 


  ※画像はイメージです。

 

 

宿泊予約エンジン 「tripla Book」 とは 

宿泊施設の自社公式サイト向け宿泊予約システムです。宿泊者は最短3ステップで宿泊予約が完了する上、最安値が表示できる「ベストレート機能」や、Googleの検索結果に自社販売価格を掲載できる「Googleホテル広告連携」など、宿泊施設の自社予約率を向上させるための機能が搭載されています。また、会員獲得を支援する「会員管理機能」、リピーターの利用を促進する「ポイントプログラム」も追加費用なしでご利用いただけるほか、マーケティングツールである「tripla Connect」と併用することで、顧客属性に合わせたメール配信、バナー表示などが可能となり、顧客ごとに最適な情報を提供できます。 

https://tripla.io/booking-engine/

 

<tripla Book導入先一例>

ルートインホテルズ、ダイワロイネットホテルズ、マイステイズホテルグループ、ホテル雅叙園東京、金谷ホテルなど国内外併せて2,000 施設以上の宿泊施設に導入済み。