「ALL-JAPAN観光立国ファンド」とIT・AIサービスのトリプラが資本業務提携
~全国の宿泊施設等にサービス導入を加速し、収益向上をサポート~
AI開発と宿泊施設向けITソリューションを展開するtripla株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役CEO 高橋 和久、代表取締役CTO 鳥生 格、以下「トリプラ」)は、ALL-JAPAN観光立国ファンド投資事業有限責任組合(無限責任組合員:地域創生ソリューション株式会社、本社:東京都千代田区、代表取締役社長 佐藤 学、以下「ALL-JAPAN観光立国ファンド」)がトリプラの株主として参画したことをお知らせします。 このたびのALL-JAPAN観光立国ファンドとの協業により、全国の宿泊施設はじめ観光事業者に対し、トリプラが開発・提供する多言語AIサービス「triplaチャットボット」ならびにSaaS型宿泊予約エンジン「triplaホテルブッキング」の導入を行い、導入施設の収益向上、コスト削減ひいては新型コロナウイルスの影響を受けている地域経済活性化に貢献します。 ALL-JAPAN観光立国ファンドは、47都道府県全ての地域を投資対象とした、民間では本邦初、かつ最大規模の観光立国ファンドです。地域金融機関やリーディングカンパニー等が、その保有する人財・情報・知見・財源等の様々なリソースを結集させ、全国の観光支援ならびに観光活性化を通じた地域創生を目指しています。このたびの協業では、「ALL-JAPAN観光立国ファンド」が支援を行う全国の宿泊施設や観光事業者にトリプラをご紹介いただき、トリプラのIT・AIサービスの導入による業界の課題解決を進めてまいります。 トリプラは、IT・AIソリューションの提供を通じて、宿泊施設はじめ旅行業界の業務効率化、自社予約と会員の獲得ならびに収益向上に貢献しています。自社開発AI搭載「triplaチャットボット」は、サービス開始から約3年で国内外約800施設に導入し、SaaS型宿泊予約エンジン「triplaホテルブッキング」は、サービス開始から約2年で700施設以上と契約しています。 トリプラの両サービスは、コロナ禍においても導入施設を伸ばしており、特に「triplaホテルブッキング」は、2020年の導入施設数合計が前年に比べて7.5倍となっています。「triplaホテルブッキング」は、SaaSモデルで提供しているため、導入施設は定期的に実装される最新機能を常に利用できます。自社Web予約の獲得と、宿泊施設が直接情報を配信できる自社の顧客リストの管理・活用といったCRM機能に強みを持つサービスです。今後は、航空券と宿泊を合わせた「ダイナミックパッケージ」の販売機能や、「triplaホテルブッキング」で管理する会員ポイントと外部ポイントの連携・相互利用ができる機能を開発予定です。 また、「triplaチャットボット」は、お問い合わせと同時に宿泊予約が完了するサービスとして旅行業界を中心に導入数を拡大しました。2020年8月には、AIエンジンの自社開発が完了し、AIとオペレーターのハイブリッド型サービスとして旅行業界以外へ展開を開始しています。今後は、宿泊予約エンジン「triplaホテルブッキング」との連携強化や、webhookの仕組みを利用した他システムとの連携を予定しています。 トリプラは、このたびの資本業務提携により、全国の宿泊施設様向けにサービス導入を加速し、業務効率化、自社予約と会員様の獲得による収益向上に貢献します。今後も、顧客の声に耳を傾け市場フィットするサービス開発を続ける「マーケットイン」の理念に則り、IT・AIサービスの提供を通じた新たな価値の創造に邁進します。 ■両社代表コメント地域創生ソリューション株式会社 代表取締役社長...
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