「triplaホテルブッキング」が「かんざしクラウド」とシステム連携
~自社含む複数サイトのプラン一括変更を可能とし、宿泊施設の業務効率化を実現~
AI開発と宿泊施設向けITソリューションを展開するtripla株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役CEO 高橋 和久、代表取締役CTO 鳥生 格、以下「トリプラ」)は、トリプラが開発・提供するSaaS型宿泊予約エンジン「triplaホテルブッキング」と、株式会社かんざし(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 林垣恵太、以下「かんざし」)が提供する宿泊プラン一括管理ツール「かんざしクラウド」がシステム連携を開始したことをお知らせします。トリプラは、「かんざしクラウド」との連携により、宿泊施設の業務効率化と生産性向上に貢献します。
宿泊業界では、自社Webサイトに加えて複数のOTAで宿泊プランを販売しているケースが多く、プラン内容変更が生じた際に、販売中の全てのサイトに対して個別に反映を行う作業が大きな負担となっています。特に現在、国や自治体による新型コロナウイルス感染防止策やGoToトラベルキャンペーン等に応じ、宿泊プランの新規作成・修正が必要となっている状況です。
このたびのシステム連携により、宿泊施設は、「triplaホテルブッキング」(=自社Webサイト)を含む複数販売サイトに掲載されたプラン情報を「かんざしクラウド」経由で一括更新することが可能となります。「かんざしクラウド」の一括更新は、トリプラの多言語AIサービス「triplaチャットボット」にも連携されるため、宿泊施設の自社Webサイトや各種SNSアカウント等の幅広い窓口でお問い合わせ段階のお客様にも最新プランの販売が可能です。
「かんざしクラウド」の管理画面上では、販売サイトをまたいだプランのコピー、プランの一括登録、プランの一括延長、既存プランのテキスト修正、プランの縦断検索、プランの終了日検索、写真の一括変換、フォトギャラリーのバックアップ、写真編集に対応します。宿泊施設は、「かんざしクラウド」を複数サイトの在庫数調整・金額管理を行うサイトコントローラーサービス※と併用することで、宿泊施設の業務削減の最大化が見込まれます。
トリプラとかんざしの連携により業務効率化が実現した宿泊施設は、時流に合った魅力的なプランの作成や宿泊施設の認知拡大、会員様向けプロモーション等のCRM強化に時間を充てることができ、生産性向上が見込まれます。
かんざしが提供する宿泊プラン一括管理ツール「かんざしクラウド」は、国内約3500施設で活用されている業務効率化ツールです。今後も、宿泊施設の作業負担軽減と宿泊オンライン予約の活性化促進という双方のメリットを実現する役割を担ってまいります。
トリプラが提供するSaaS型宿泊予約エンジン「triplaホテルブッキング」は、自社予約と会員の獲得ならびにCRM強化に強みを持つ、宿泊施設の自社Webサイト向けSaaS型宿泊予約エンジンです。今後、宿泊施設からのご要望に基づく機能改修や、トリプラサービスの相互連携強化を続けてまいります。
トリプラは、今後も、お客様のお声をよく聞き市場フィットするサービスを継続的に開発する「マーケットイン」の理念に則り、旅行業界の課題解決に貢献し、新たな価値を提供します。
※「TLブッキング(提供元:株式会社シーナッツ)」をご利用の場合、「かんざしクラウド」を通さず、「TLブッキング」で直接管理する必要があります。
【株式会社かんざし 概要】
本社所在地 :東京都千代田区神田神保町3-2-6 丸元ビル3F
会社設立 :2016年8月31日
代表取締役社長:林垣 恵太
URL :https://www.kanxashi.co.jp/
【宿泊プラン一括管理ツール「かんざしクラウド」 概要】
プラン一括管理ツール「かんざしクラウド」は、全国3,500件超の導入実績がある業界トップクラスのシェアを誇る業務効率化ツールです。宿泊施設は「かんざしクラウド」を利用することで、プランの作成・更新・延長といった作業が従来の1/10にも、場合によっては1/50にも軽減可能です。在庫と料金をコントロールするサイトコントローラーと併せてお使い頂くと更に効果が発揮されます。
【かんざしクラウド サービスサイト】
http://www.kanxashi.com/
【tripla株式会社 概要】
本社所在地 :東京都中央区新川1-22-13 新川I&Lビル6階
会社設立 :2015年4月15日
代表取締役CEO :高橋 和久
代表取締役CTO :鳥生 格
URL :https://tripla.io/
【SaaS型宿泊予約エンジン「triplaホテルブッキング」 概要】
宿泊施設の自社公式ホームページ向けの、SaaS型宿泊予約システムです。旅行者は最短4クリックで宿泊予約が完了する上、各種OTAとの料金比較を行った上で最安値が表示できる「メタサーチ機能」や、googleの検索結果に自社販売価格を掲載できる「googleホテル広告連携」など、宿泊施設の自社予約率を向上させるための機能が搭載されています。
また、宿泊施設の会員獲得を支援する「会員管理機能」「ポイントプログラム」、さらには組織単位で法人割引を適用した販売が可能になる「法人管理機能」も追加費用なしでご利用いただけます。
【多言語AIサービス「triplaチャットボット」 概要】
フロントスタッフが電話やメールで対応していたお客様からの問い合わせに、日本語・英語・韓国語・中国簡体字・中国繁体字の5言語に対応するAIが代理で対応することで、大幅な業務削減とお客様満足度向上に貢献するサービスです。
宿泊施設の公式ホームページ上でお客様からの問い合わせへの対応と同時に宿泊予約の完了が可能となるサービスとして2017年のリリース以降、宿泊施設をはじめとする国内外約800施設に導入されています。旅行業界向けには、業界唯一である5言語ネイティブの有人オペレーターによるサポート体制も高い評価を得ています。また、チャットボットを入口とした会員獲得機能が実装され、「triplaホテルブッキング」との連携強化が進んでいます。
2020年7月には自社開発したAIエンジンに改良を加え、セルフサービスによる機械学習トレーニング機能を搭載したことにより、あらゆる業種・業態のお問合せ対応に活用いただけるサービスとなりました。
【本リリースに関するお問い合わせ先】
tripla株式会社 広報 小野
E-Mail:[email protected]